昨日のマラソン(1/26)

残業をして帰ってきてから、昨日の大阪国際女子マラソンを見る。昨日、後半を見て結果も知っているのだが、なぜかもう一度見たくなった。
それにしてもである。あの失速を繰り返していた渋井が、あんな理想的な展開で勝つとは。思いもしなかった。飛び出してからもいつ失速するかと不安だったが、そのまま押し切った。
しかもゴール後である。ゴールしてから喜びで飛び跳ねているではないか。まだまだ走れそうである。いいレースをした後というのは、こんなものなのかと思う。
私はもう渋井はマラソンで活躍することは無理だと思っていただけに、恐れ入った。やはり、あきらめてはいけないのだ。競技をやり続ける限りチャンスはある。そういうことなんだろう。
で、渋井の最近の状態はどうだったんだろうと思い、ネットで調べていたら、昨年の日本選手権1万メートルにたどり着いた。映像もあったので見たが、これがまたすごいレース。渋井、赤羽、福士の三つどもえなのだが、赤羽がスパートで飛び出し、福士が置いて行かれる。福士がおいていかれたことにまず驚いたが、それに必死に食らいついて最後に抜き去るのが渋井なのである。
オリンピック前の走りだが、この頃から渋井は絶好調なのではないか、という気さえしてきた。面白いので機会があれば見てみてください。
写真は昼休み、歩いてたどり着いた神通川堤防からの気になる眺め。