大雪(1/31)
昨日までの週末は結構雪が降ったなという印象だった。でも、富山県の西部はそれでは済まない状況になっていた。
朝、職場に行くといつも自分は遅い方なのだが、今日はまだ3、4人しか来ていなかった。電車通勤者、車通勤者とも遅れていたのだった。
しっかり朝のニュースを見ておけばよかったが、JRが完全にストップしているようだった。おまけに道も雪で大渋滞なのだろう。
歩きの自分は、雪道をかき分けてさえくれば職場に来られるが、JR通勤の人はJRが動かなければどうしようもない。特に西部の人は。
仕事の開始時間が過ぎて徐々に人が集まり始めてはいたが、JRは結局動かなかったため、バスで来た人、JRをあきらめて一旦帰ってから車で来た人など様々だった。
結局、今日一日JRは動かなかった。また、動かして途中で止まり、混乱招くということが起きてはならないということでの判断だった。実際に、福井県内では特急が立ち往生していたということもあった。今日は除雪に専念すると、それだけひどい雪だということだった。
私はこの日の時点では、雪によるものだから仕方がないと思っていた。国鉄の頃はこんなに弱くなかったという意見もあったが、当時とは状況が違う。人も少なくなっているのは間違いないと思った。
経営の合理化は、我々が望んだことだ。こんな時に影響が出るということもある程度織り込んでいなければならない。
また、JR西日本には大きな事故を起こした経験もある。その経験からしてもこの終日運休の判断は英断だ。そんな風に私は思っていた。実際にJRを使っていない私ならではの考えだとは思うが。
ただ、その考えは翌日に裏切られることになった。
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