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「父 宮脇俊三への旅」(5/19)

 明日までに図書館に返さなければならない「父 宮脇俊三への旅」を読み終える。

 宮脇俊三さんの編集者としての厳しさと晩年の酒浸りの人生とが印象に残る。編集者として、娘にありきたりの手垢のついた表現は使うな、というところが、自分の胸にも強烈に響く。

 そういいながら、自分もありきたりの表現をよく使っている。ありきたりの表現からできるだけ避けて、それを本当に自分が感じているのか、もっと適切な表現はないのかと考えよ、と娘に言うところ、自分も常に考えていかなければならないと思う。

 私が宮脇さんの作品に触れたのは、本当に晩年だったのだと分かる。何がきっかけだったのかははっきり覚えていないが、「旅」という雑誌でたまたま見かけたのがきっかけだっただろうか。

 その後、文庫本で「時刻表2万キロ」だったか「最長片道切符の旅」を読み、そこで自分の趣向に合って、他の作品もいろいろと読んでみた。どの作品も面白かったが、「時刻表2万キロ」が個人的には一番だったように思う。最近、読んだ「殺意の風景」もなかなか面白かったと思う。

 馬鹿馬鹿しいと思われることを真剣にやり、かつ一般の人をうならせる。簡単なことではないと思う。

(私の10年日記)
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テーマ : 日々のつれづれ
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さば

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