FC2ブログ

「箱根駅伝」生島淳(1/14)

 土曜日だが、取り立てて書くこともないので、この間読んだ本の感想を。

 文字通り正月の風物詩、箱根駅伝について書かれた本。生島淳さんはスポーツライターで最近私が聞いているラジオ番組によく出てくる。名前から分かるとおりアナウンサーの生島ヒロシさんの弟さん。気仙沼の出身で昨年の東日本大震災でお姉さんを亡くされており、それについての本も出されている。

 前置きが長くなった。本の中身だが、箱根駅伝についていろいろな観点から紹介している。区間配置が、数年前の区間割りの長さの変更により、山登りの5区が長くなり、以前は「花の2区」だったものがいまや「花の5区」になっているんではないかという考察。選手のタイプにも往路型、復路型があるという話など。

 さらには、監督の仕事が以前にも増して大変になってきており、仕事も分業化しなければとても務まらないような状態だとのこと。さらには、柏原などの名ランナーを生み出す土壌となっている「ふくしま駅伝」のことなど。そして、監督のインタビューがあり、3強と言われていた駒沢、東洋、早稲田の3人の監督のインタビューもある。駒沢、東洋大学の監督も福島県の出身だ。

 これを読んだうえで箱根駅伝を見たらとても面白かったし、今年で言えば、東洋大学の選手がいかに頑張ったか、ということが分かる。全くブレーキもなく。

 そして、本を読んだ後で、駅伝を見て一番驚いたのが東洋大学の酒井監督の若さ。学生とあまり変わらないような若い見た目。もっと年上のおじさんかと思ったが、まだ30歳に行くか行かないかくらいだろうか。元々は高校の先生をやっていたのだが、母校の東洋大学の監督の話が出てきて、迷ったあげくに今の仕事を始めたそうだが、それでも元の高校の部員たちのことを考えていろいろ悩んだようだ。

 そして、すっかり弱くなった男子マラソンへの注文も。箱根駅伝が注目を集めるようになって、箱根に出ることが目的になってしまっている大学生も多いようだが、箱根を踏み台にしてオリンピックを目指してほしいと。

 全くそのとおりで、日本国内の、しかもいうなれば、関東限定の大会にあまり全てを賭け過ぎるのも問題かと。この規模でやっていながら全国の大会ではないというのは、不思議なものである。でも、自分も含めてみんな箱根駅伝が好きだなあ。

(私の10年日記)
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年

テーマ : 駅伝
ジャンル : スポーツ

FC2カウンター
プロフィール

さば

  • Author:さば
  • 40代、男。妻と高校生の息子がいます。
    性格は基本的に後ろ向き。何をするにも尻込みして、やってみたとしてもどんくさい。何かを変えたいと思っていても実は現状肯定主義者で偉そうに語ることもあります。
    こんな私ですが、ブログを見てもらった人には和んでいただきたいと思って書いております。
    なお、更新は数日おきにまとめて更新していることが多いのでご了承下さい。
    管理用ページへ
twitter

プロ野球
カレンダー
12 | 2012/01 | 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
地域情報
315位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中部地方
47位
アクセスランキングを見る>>
ブログ内検索
RSSフィード
リンク