佐渡2日目(5/5)
今日はトレッキングをする予定の日。昨日は完全に雨だったが、今日の天候は何とか昨日よりはまし。少し加茂湖の周辺を見てから登山口に向かおうとしたが、湖の周囲の道がよく分からずに、遠回りしてアオネバ登山口に向かう格好になってしまった。
登山口に到着すると、ちょうどバスも到着して登山客が大勢降りてきたところ。ツアーの客もたくさんいて登る準備を始めている。


道は昨日の雨でかなりぬかるんではいたが、雨が上がって何とかなっている。時折、咲いている花がきれいだ。自分たちはツアーの人たちの後について歩いて行った。
シラネアオイという花です。





いきなり、結構急な道をロープ伝いに登るところがあったが、本当に急なのはそれくらいで、後は、沢を何度か越えていくところがあるのがやや難関だったか。息子も何とか付いて行っている。

途中で、休憩していたツアーの人たちを抜いて先に進んでいく。途中からは雪渓があり、そこを登っていく形に。さすがにこれは普通の靴では難しそうだ。ちゃんと登山靴で来てよかったと思う。

左右に分かれるアオネバ十字路で少し休憩し、そこを右に曲がってドンデン山荘を目指す。依然として雪渓の場所であり、そこを進んでいく。途中、目印のリボンが分かりにくくなっていくが、何とか舗装道路の場所までたどりついた。

その後、予定では左に曲がって、尻立山、ドンデン池の方からドンデン山荘を目指す予定だったが、この時点でかなり予定よりも遅れていたこと、さらに雪渓を歩いていくのがちょっと怖かったことから、このまま素直に舗装道路の上を歩いてドンデン山荘を目指すことにした。
舗装道路とは言っても雪は残っている。そんな場合はその雪の上を歩く。日向は雪が解けていて、日陰は雪が残っている。そんな道を15分くらい歩いて、ドンデン山荘に到着した。


山荘で食べる昼食はうまかった。自分は普通のラーメンを、妻は山菜天ぷらそばを食べた。山菜の天ぷらがとても旨そうだった。

帰りは、予約していたバスのドンデンライナーに乗り、アオネバ登山口まで降りる。バスをそこで降りて、自家用車に乗り換え。続いてはトキの森公園に向かった。
自然放鳥しているトキのひなが生まれたということで、かなり大きなニュースとなっているからか、観光客もたくさん来ていた。実際に話題になっているトキのひながいる場所は明らかにされておらず、この公園ではないはずだが、それでもトキの人気なのだろう。
ここでは、飼育されているトキを20mほど離れた場所から見学することができる。実際には20~30羽前後が飼育されているようだった。





その後には、いったん旅館に帰り、夕食を。夜、近くの神社でやっている能を見るために、酒を控えて食べ終えた。そして、出かけようとして旅館の人に声をかけたところ、どうやら送ってくれそうな感じに。それなら、酒を飲んでおけばよかったと思ったが、ありがたくお言葉に甘える。かなり激しい運転だったが、何とか目的地に到着。
神社にある能舞台でそれは行われる。もう日も完全に暮れた夜の7時半開始。何でも世阿弥が佐渡に島流しにされたそうで、それで佐渡島では能が盛んなんだとか。
舞台はなかなかきれいだった。ストーリーも、FMラジオを利用したガイド放送を通じて理解することができた。






こうして佐渡の2日目も終了。明日はもう帰ることになる。早いものだ。
(私の10年日記)
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よろしければ、どこでもいいので、一押しお願いします。
登山口に到着すると、ちょうどバスも到着して登山客が大勢降りてきたところ。ツアーの客もたくさんいて登る準備を始めている。


道は昨日の雨でかなりぬかるんではいたが、雨が上がって何とかなっている。時折、咲いている花がきれいだ。自分たちはツアーの人たちの後について歩いて行った。
シラネアオイという花です。





いきなり、結構急な道をロープ伝いに登るところがあったが、本当に急なのはそれくらいで、後は、沢を何度か越えていくところがあるのがやや難関だったか。息子も何とか付いて行っている。

途中で、休憩していたツアーの人たちを抜いて先に進んでいく。途中からは雪渓があり、そこを登っていく形に。さすがにこれは普通の靴では難しそうだ。ちゃんと登山靴で来てよかったと思う。

左右に分かれるアオネバ十字路で少し休憩し、そこを右に曲がってドンデン山荘を目指す。依然として雪渓の場所であり、そこを進んでいく。途中、目印のリボンが分かりにくくなっていくが、何とか舗装道路の場所までたどりついた。

その後、予定では左に曲がって、尻立山、ドンデン池の方からドンデン山荘を目指す予定だったが、この時点でかなり予定よりも遅れていたこと、さらに雪渓を歩いていくのがちょっと怖かったことから、このまま素直に舗装道路の上を歩いてドンデン山荘を目指すことにした。
舗装道路とは言っても雪は残っている。そんな場合はその雪の上を歩く。日向は雪が解けていて、日陰は雪が残っている。そんな道を15分くらい歩いて、ドンデン山荘に到着した。


山荘で食べる昼食はうまかった。自分は普通のラーメンを、妻は山菜天ぷらそばを食べた。山菜の天ぷらがとても旨そうだった。

帰りは、予約していたバスのドンデンライナーに乗り、アオネバ登山口まで降りる。バスをそこで降りて、自家用車に乗り換え。続いてはトキの森公園に向かった。
自然放鳥しているトキのひなが生まれたということで、かなり大きなニュースとなっているからか、観光客もたくさん来ていた。実際に話題になっているトキのひながいる場所は明らかにされておらず、この公園ではないはずだが、それでもトキの人気なのだろう。
ここでは、飼育されているトキを20mほど離れた場所から見学することができる。実際には20~30羽前後が飼育されているようだった。





その後には、いったん旅館に帰り、夕食を。夜、近くの神社でやっている能を見るために、酒を控えて食べ終えた。そして、出かけようとして旅館の人に声をかけたところ、どうやら送ってくれそうな感じに。それなら、酒を飲んでおけばよかったと思ったが、ありがたくお言葉に甘える。かなり激しい運転だったが、何とか目的地に到着。
神社にある能舞台でそれは行われる。もう日も完全に暮れた夜の7時半開始。何でも世阿弥が佐渡に島流しにされたそうで、それで佐渡島では能が盛んなんだとか。
舞台はなかなかきれいだった。ストーリーも、FMラジオを利用したガイド放送を通じて理解することができた。






こうして佐渡の2日目も終了。明日はもう帰ることになる。早いものだ。
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