初めてのアウェイの生観戦。長良川競技場の前は、店もかなり出ていて、にぎわっていた。富山からもかなりたくさんの人がきていた。
アウェイのゴール裏から見たので、かなり見にくかった部分もあり、そこは帰ってきてからスカパー!の録画をみる。
今日は、朝日が今季初出場でいきなりスタメン。昨年までは朝日がいないカターレは考えられなかっただけに、ようやく開幕したといってもいいかもしれない。
フォーメーション予想では、変わったフォーメーションになっていて、見た印象とは違っていた。たぶん、見た印象の方が正しいだろう。見た印象では3-3-3-1かなと思ったのだが。実際にテレビでは、特に後半はそれとも違っていたような気もする。
試合開始直後は、押され気味。コーナーキックの連続で危なかった。
そんなうちに、相手陣地深いところでのソ・ヨンドクの頑張りでスローインを奪い、そこから流れを引き寄せて、朝日のアシストから木村勝太のミドルシュートで先制。これはいいシュートだった。ゴール裏からは反対側のゴールだったけど、きれいな弾道。
その後も危ない場面はあったが、後で見直すと前半20分を過ぎても相手のシュートはゼロ。まだ本調子ではないのだろうけど、それでも朝日の飛び出しが素晴らしい。今までのカターレは前の選手を追い越してスペースを突く動きをする選手が少なかったのが不満だったのだが、その役割を朝日がこなしてくれて、かなりよくなったように思う。
その後も、一度危ないシーンもあったが、こちらも逆に山瀬やヨンドクの惜しいシュートもあった。しかし、そのまま、前半が終わるかと思っていた矢先、相手のカウンターから失点してしまった。染矢をあんなにフリーにしてはいけない。3バックの時にやられる時のお決まりのパターン。うーん。
後半に入って早々にソ・ヨンドクのミドルシュートが決まる。キーパーがクリアできないブレ球のシュート。これで勝ち越し。これもよかった。ただまだ時間はかなりある。ここから岐阜の攻勢が始まる。次々とシュートの雨が。
そして、後半20分の手前。ヨシケンがボールの処理をしようとしたところ、足が滑って相手のスローインに。そこから、相手の樋口をフリーにしてしまい、シュートを決められてしまった。これでまた同点。これはシュートにドライブがかかり、キーパーも防ぎようがないようなスーパーゴールだった。その前にあの位置でフリーにしてしまったことが失点の原因。
その後も岐阜の攻勢が続く場面があり、ピンチだったが、それは何とかディフェンスがしのいだ。カターレも時折チャンスを作るものの相手のゴールは割れず。結局、引き分けとなった。
得点もとれたし、内容は悪くなかった。攻められる場面もあったとはいえ、つなげる場面では岐阜よりも内容は良かったと思う。それでも、2失点は痛い。2度リードしただけに相手の圧力があっても何とかしのぐことはできなかったか。1点目、2点目ともに今までやられてきたパターン。サイドの薄いところを突かれたり、ゴール前の危険な場面で相手をフリーにするなど。
それから、攻撃面でも気になる点が。よくゴールキックがそのままタッチラインを割る場面が見られる。GKの守田のキックが悪いという話なのかもしれないが、鶴田や飯田の時にもよく見られた場面。GKにロングキックでサイドを狙わせすぎなんじゃないか。そんな気もする。あえて、相手にボールを渡すことはない。もう少し中の方に蹴らせてもいいんじゃないだろうか。見ていてもすぐに相手にボールがわたるので、あまり面白くない。
新聞などを見ると8試合勝ちなしという表現が多い。確かに事実なのだが、実際に試合を見ていると内容は良くなってきている。ここ3試合は引き分けで、3試合負けなしでもあるのだ。なので、ぜひここで勝ち星を取っていきたい。今の流れは悪くない。新たに怪我人も出ているが、逆に戻ってきている選手もいる。
いずれにせよ、次のホームの栃木戦。ここは落とせない。ここで勝利をつかまなければまた難しい状況になってしまう。次の日曜は、また応援に行こう。
カターレサポ。

岐阜サポ。

台湾ナイトということで、アトラクションも。

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