男子オリンピック代表対エジプト代表(8/4)
日本時間で午後8時からというとても見やすい時間帯の開始。試合内容もとても見やすいものだった。
ボール保持はどうもエジプトの方が高かったらしいが(そんな風には印象としては見えなかったけれども)、日本の方が効果的な攻めは多かった。特にワントップの永井が走る場所に全員がボールを運ぼうとする点は意思統一がされていた。
その結果、先制点もいい具合に取ることができた。清武のボール奪取から永井へ。それを永井がGKの鼻先でスピードで競り勝って無人となったゴールへ流し込む。
先制!
しかし、その永井がこの時のプレーで負傷。少し暗雲が漂う。
が、交代で入った齋藤学もいいプレーを。何分か後に、同じようにゴール前へ齋藤学が飛び出すとエジプトのDFが後ろから倒してしまう。得点機会の阻止ということで、レッドカードで相手を前半のうちに一人少なくさせてしまった。
後半も日本のペース。そろそろ点が欲しいというところで、右サイド奥深くからのFK。清武の蹴ったボールにDF吉田が走りこんでヘディングシュート。これが決まって2点リード。これでほぼ勝負は決した。
その後も1点を追加し、3対0での完勝。メキシコ五輪以来のベスト4だということだ。今のチーム、戦い方がはっきりしており、全員の動きが連動している。永井の負傷がどの程度なのかが心配で、彼がいるかいないかで戦い方も変わってくるように思うが、もし彼が復帰できるのなら、準決勝もかなり期待できる。
ここまでまだ失点はゼロとのこと。とにかくDFが崩されるところがほとんどない。今日もエジプトの枠内シュートは1本だとか。相手の攻撃力がそれほどないように思えるが、それほど、選手が頑張っているということなのだろう。
準決勝の相手のメキシコはかなり骨のある相手かもしれない。この対戦は楽しみだ。
(私の10年日記)
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