今さらなでしこジャパンの話を(8/30)
もう一月ほど前の話でオリンピックも終わってしまって、今さらの感がないでもないが、書いておきたかったので、とりあえず、書きます。
グループリーグの3戦目、南アフリカ戦で引き分け狙いに行ったことが、バドミントンの無気力試合と時期が重なったこともあって批判された。
この試合の場合、バドミントンとは違って、自ら失点したわけではなく、得点しないように失点しないようにという難しい目標を控え選手中心のメンバーで成し遂げたわけだから、このことは素直に評価できる。
メダルを目指して、しかも米国とフランスがいるグループを避けるという意味と移動を避けるという意味で、選んだこの作戦。結果的には、その作戦が功を奏して決勝まで行けたわけだから、よかったのだと思う。
それでも、あえて言う。勝ちに行って欲しかった。前半は間違いなく点を取りに行っていたが、レギュラーの選手と比べて明らかにプレーのレベルは落ちていた。南アフリカもグループの中では最も力が劣る相手。何としても1点を取りに行くという戦いを見たかった。
日本経済新聞にサッカージャーナリストの大住さんがコラムを書いておられたが、まさに同じ思い。フェアプレーとは自分は言わないけれど、勝てる相手には勝ちに行くという戦いが見たかった。
でも、それを批判する自分は頭が悪いのか、とそんな気持ちもどこかにある。
それと同時にオリンピックが始まる前から、このグループは2位通過でいいという空気が何となく流れていたことがあった。それがスウェーデン戦から現れていた。その空気というのは何となく選手にも伝わるものがあって、それがこのグループリーグの戦いに。空気というのは恐ろしいものだ。
(私の10年日記)
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それでも、あえて言う。勝ちに行って欲しかった。前半は間違いなく点を取りに行っていたが、レギュラーの選手と比べて明らかにプレーのレベルは落ちていた。南アフリカもグループの中では最も力が劣る相手。何としても1点を取りに行くという戦いを見たかった。
日本経済新聞にサッカージャーナリストの大住さんがコラムを書いておられたが、まさに同じ思い。フェアプレーとは自分は言わないけれど、勝てる相手には勝ちに行くという戦いが見たかった。
でも、それを批判する自分は頭が悪いのか、とそんな気持ちもどこかにある。
それと同時にオリンピックが始まる前から、このグループは2位通過でいいという空気が何となく流れていたことがあった。それがスウェーデン戦から現れていた。その空気というのは何となく選手にも伝わるものがあって、それがこのグループリーグの戦いに。空気というのは恐ろしいものだ。
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