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勇気をもらった(9/7)

 今年はパラリンピックをよく見る。正確には、パラリンピックの中継はやっていないので、ハイライト番組をよく見ている。

 パラリンピックをこれだけ見るのは今回が初めてなのだが、見ていると初めて見る競技もあってなかなか面白い。スポーツとして見ても面白い。明らかに彼らはアスリートであり、自分がやってもなかなかあそこまでたどり着けないと思う。

 水泳などでも、腕がなかったり足がなかったりとそういうハンディを抱えながらも、スピードを競っている。そして、あのレベルにまで達しているところが本当にすごい。

 それで、そのハイライト番組でよく視聴者の声が紹介される。よく使われるコメントが「勇気をもらいました」というもの。

 この言葉、オリンピックでもよく使われていたし、限界まで頑張っている選手の姿を見て、自分も頑張ろうという趣旨で使われているのだと思うが、ちょっと意地の悪い言い方をすると、多分、我々が持とうとする「勇気」なんて、彼らの頑張りに比べればわずかなものだと思う。

 純粋に、メダルおめでとう、とか、お疲れ様、でいいのではないだろうか。我々が言う「勇気」のきっかけに自分がすればいいだけであって、「勇気をもらった」なんて、何様だよ、と思ってしまう。

 去年、東日本大震災があった後に、よくスポーツ選手が、「勇気を与えられるようなプレーをしたい」という言葉を発するのを覚えている。あれにも違和感があって、「勇気」を持てるかどうかはその人次第。決して、スポーツ選手が頑張ったからと言って、それをどうするかは受け取った側の人間次第なのであって、スポーツ選手にそれをどうこうできるまでの力はない。

 自分たちが出そうとする「勇気」にもそれはいろいろなレベルのものがあるだろうけれど、もう、そんなこと関係なく、それぞれが頑張るしかないんだと思う。とは言っても、本当の事をいって「興奮した」「面白かった」というコメントでは品がないと思われるんだろうな。

 と、こんな偉そうなこと書いている自分でも、コメントを求められたら、同じように「勇気をもらいました」って言うかもしれない。人と同じ事を言わない「勇気」を持たなければ。

(私の10年日記)
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