残留の資格(10/28)
今日は仕事で、カターレの試合は見に行けず。またダイジェスト映像も全く見ていないので、試合の詳細は書けないが、思ったことを。
今日はカターレの試合前に、町田対岐阜の試合があった。この試合は、ここで町田が負ければカターレの残留、そして、町田の最下位が決まってしまう状況で、これこそが真の絶対に負けられない戦い。この苦しい状況の試合を町田は制して、残留争いに踏みとどまった。
そして、カターレはこの結果を受けての試合で、勝てば残留が決定するところだったが、湘南を倒すことはできず、敗戦となり、勝ち点差は4に迫られた。
以前からJ1の優勝争いや残留争い、J1への昇格争いでは、直接対決の結果が大きくものを言う場合が多い。それを考えると、町田は9月にはカターレを倒しているし、ここに来て岐阜を倒した。つまり、残留の資格を得ているのではないかと思うのだ。
町田は残り2試合のうち、1試合でも落とせば最下位がほぼ決定してしまう。しかし、残留の資格を得た以上、残り2試合を2勝する可能性もかなりあるのではないか、と個人的には思う。
すると、勝ち点4差のカターレもまだまだ予断を許さないわけで。1分1敗だけでは抜かれるのではないか、とここに来て危機感が増してきた。
今日の町田の試合ではサポーター席に「まだ何も終わっちゃいない」という横断幕が出たという。いいメッセージだなと思ったが、この横断幕にはどうやら町田がこれまで乗り越えてきた歴史が刻まれているようで、そのこともそのメッセージ性をより高めている。
それに対してカターレ。カターレも先日ホームでライバルの鳥取を倒して、残留の資格は得ているはずだ。後は、それを活かして白星をつかむだけ。徳島戦、湘南戦と2試合続けて残留決定のチャンスを逃しているが、そのことがある意味集中を妨げているようにも思う。
そして、ここに来て今年とにかく苦しまされた怪我人が増えてきた。しかも、徳島戦での大西に加えて、今日の試合中には森泰次郎も怪我だとか。好調を引っ張ってきた2人のボランチが次の試合は出られないかもしれない。ボランチがパスをつないでくれたことにより、それまでの前線に放り込むだけのサッカーから脱することができたのだが、今日の試合はまた以前のサッカーに戻ったらしいという記事も見かける。幸い、國吉が思ったよりも早く戻ってきてくれて、その点は助かったが、一人戻れば怪我人も出てということで、難しい状況は変わらない。
残り2試合はアウェイの北九州戦と最終戦ホームの水戸戦。正直、最終戦までもつれ込むのは何が起こるか分からないので避けたい。出場停止のソ・ヨンドク、加藤弘堅も戻ってくる。岐阜、鳥取も含め、どのチームも残り試合は難敵が残っているが、お付き合いはやめよう。
「まだ何も終わっちゃいない」
これはカターレ富山にこそ当てはまる言葉ではないか。
(私の10年日記)
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今日はカターレの試合前に、町田対岐阜の試合があった。この試合は、ここで町田が負ければカターレの残留、そして、町田の最下位が決まってしまう状況で、これこそが真の絶対に負けられない戦い。この苦しい状況の試合を町田は制して、残留争いに踏みとどまった。
そして、カターレはこの結果を受けての試合で、勝てば残留が決定するところだったが、湘南を倒すことはできず、敗戦となり、勝ち点差は4に迫られた。
以前からJ1の優勝争いや残留争い、J1への昇格争いでは、直接対決の結果が大きくものを言う場合が多い。それを考えると、町田は9月にはカターレを倒しているし、ここに来て岐阜を倒した。つまり、残留の資格を得ているのではないかと思うのだ。
町田は残り2試合のうち、1試合でも落とせば最下位がほぼ決定してしまう。しかし、残留の資格を得た以上、残り2試合を2勝する可能性もかなりあるのではないか、と個人的には思う。
すると、勝ち点4差のカターレもまだまだ予断を許さないわけで。1分1敗だけでは抜かれるのではないか、とここに来て危機感が増してきた。
今日の町田の試合ではサポーター席に「まだ何も終わっちゃいない」という横断幕が出たという。いいメッセージだなと思ったが、この横断幕にはどうやら町田がこれまで乗り越えてきた歴史が刻まれているようで、そのこともそのメッセージ性をより高めている。
それに対してカターレ。カターレも先日ホームでライバルの鳥取を倒して、残留の資格は得ているはずだ。後は、それを活かして白星をつかむだけ。徳島戦、湘南戦と2試合続けて残留決定のチャンスを逃しているが、そのことがある意味集中を妨げているようにも思う。
そして、ここに来て今年とにかく苦しまされた怪我人が増えてきた。しかも、徳島戦での大西に加えて、今日の試合中には森泰次郎も怪我だとか。好調を引っ張ってきた2人のボランチが次の試合は出られないかもしれない。ボランチがパスをつないでくれたことにより、それまでの前線に放り込むだけのサッカーから脱することができたのだが、今日の試合はまた以前のサッカーに戻ったらしいという記事も見かける。幸い、國吉が思ったよりも早く戻ってきてくれて、その点は助かったが、一人戻れば怪我人も出てということで、難しい状況は変わらない。
残り2試合はアウェイの北九州戦と最終戦ホームの水戸戦。正直、最終戦までもつれ込むのは何が起こるか分からないので避けたい。出場停止のソ・ヨンドク、加藤弘堅も戻ってくる。岐阜、鳥取も含め、どのチームも残り試合は難敵が残っているが、お付き合いはやめよう。
「まだ何も終わっちゃいない」
これはカターレ富山にこそ当てはまる言葉ではないか。
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