今さらですが、カターレ富山 対 湘南ベルマーレ(10/28の試合)
試合当日は仕事だったため、映像でも全く見られていなかった試合。出場停止の加藤弘堅に代わって右サイドには久しぶりに西野が入り、故障の大西に代わり、故障から久し振りに國吉が復帰してきた。
試合はこの日も激しい風雨の中での開催。ここまでひどくなるとは思っていなかったが、これで3試合連続でホームは悪天候での試合。
試合の入りはそんなに悪くなく、15分くらいまでは互角の展開だった。しかし、そこから押されはじめ、ファウルもよく取られるようになる。相手のキーマン、高山の危険なシュートもあったが、クロスバーに救われた。ほとんど西野はマンマークでついているが、それでもやられそうになる。
攻撃の方は、前半10分頃に黒部がシュートして以降、シュートがなく、30分頃にようやく苔口がミドルシュート。やはり高い位置でボールを奪わないと無理か。その流れで得たコーナーキックからの福田のヘディングシュートも惜しかった。
前半終了間際にはセットプレイから攻め続けられたが、何とか守って0-0で前半は終了。スコア的にはカターレの狙いどおりだった。
後半初めからMF森に代わり、FW西川を投入。どうやら怪我のよう。ここ2ヶ月の好調は森による部分もかなり大きいだけに攻撃がどうなるかがポイントだった。
後半5分、國吉のミドルシュートからそのこぼれ球を苔口がシュート。しかし、これはゴール右側に外れた。試合的にはこのシーンが勝負の分かれ目となった。
後半13分頃か。相手のコーナーキックはゴール前ではなく、ペナルティエリアの手前へのグラウンダのボール。それをMF永木がシュートし、そのこぼれ球をFW大槻に決められた。先制点を取ると負けなしの湘南に、先制点を取られると勝ちなしの富山。この1点で勝負は決した。
その後、富山は懸命に攻めようとするが、あまり効果的な攻撃はできず。やはり森がいないとボールの預けどころがない。また、朝日がボランチに下がることにより、効果的な飛び出しもなくなってしまった。後半32分には國吉が前線に上がっていき、ペナルティエリアで倒されたように見えたシーンもあったが、それは流される。後半40分の黒部の落としからの朝日のシュートも阻まれる。
そして、後半43分、左サイドの高山からハン・クギョンにつながれ、最後は岩上に押し込まれた。これで万事休す。得点を奪えず敗れた。
収穫はといえば、國吉の復帰によってセットプレイに可能性が見えてきたこと。そして、彼の中盤の位置からの飛び出しがチャンスをつかめそうだということだ。
観衆はこの悪天候でも3,000人を超えた。湘南サポーターもかなり来ていたように見える。次の北九州戦は生では全く見られそうにないので、もう次のホームが待ち遠しい。ただし、残留はその前に決めておいてもらいたいところだ。出場停止から復帰するソ・ヨンドクにゴールを決めてもらいたい。
そして、湘南さんに一言。湘南での試合の時は8試合勝ちなし、そして今回は6試合勝ちなしをカターレを相手に止めた。このまま昇格に向かって突っ走ってほしい。つまり、それは鳥取と町田を倒すということ。ぜひ、お願いします。
(私の10年日記)
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攻撃の方は、前半10分頃に黒部がシュートして以降、シュートがなく、30分頃にようやく苔口がミドルシュート。やはり高い位置でボールを奪わないと無理か。その流れで得たコーナーキックからの福田のヘディングシュートも惜しかった。
前半終了間際にはセットプレイから攻め続けられたが、何とか守って0-0で前半は終了。スコア的にはカターレの狙いどおりだった。
後半初めからMF森に代わり、FW西川を投入。どうやら怪我のよう。ここ2ヶ月の好調は森による部分もかなり大きいだけに攻撃がどうなるかがポイントだった。
後半5分、國吉のミドルシュートからそのこぼれ球を苔口がシュート。しかし、これはゴール右側に外れた。試合的にはこのシーンが勝負の分かれ目となった。
後半13分頃か。相手のコーナーキックはゴール前ではなく、ペナルティエリアの手前へのグラウンダのボール。それをMF永木がシュートし、そのこぼれ球をFW大槻に決められた。先制点を取ると負けなしの湘南に、先制点を取られると勝ちなしの富山。この1点で勝負は決した。
その後、富山は懸命に攻めようとするが、あまり効果的な攻撃はできず。やはり森がいないとボールの預けどころがない。また、朝日がボランチに下がることにより、効果的な飛び出しもなくなってしまった。後半32分には國吉が前線に上がっていき、ペナルティエリアで倒されたように見えたシーンもあったが、それは流される。後半40分の黒部の落としからの朝日のシュートも阻まれる。
そして、後半43分、左サイドの高山からハン・クギョンにつながれ、最後は岩上に押し込まれた。これで万事休す。得点を奪えず敗れた。
収穫はといえば、國吉の復帰によってセットプレイに可能性が見えてきたこと。そして、彼の中盤の位置からの飛び出しがチャンスをつかめそうだということだ。
観衆はこの悪天候でも3,000人を超えた。湘南サポーターもかなり来ていたように見える。次の北九州戦は生では全く見られそうにないので、もう次のホームが待ち遠しい。ただし、残留はその前に決めておいてもらいたいところだ。出場停止から復帰するソ・ヨンドクにゴールを決めてもらいたい。
そして、湘南さんに一言。湘南での試合の時は8試合勝ちなし、そして今回は6試合勝ちなしをカターレを相手に止めた。このまま昇格に向かって突っ走ってほしい。つまり、それは鳥取と町田を倒すということ。ぜひ、お願いします。
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