年越しは東京で(12/31)
メインイベントは、現在の国立競技場では最後となる天皇杯の決勝。
カードも珍しく、リーグ戦1位、2位の広島対横浜F・マリノスとなり、好カード。
楽しみだ。
とりあえず、今日は、富山駅から特急はくたかに乗り、越後湯沢へ。
新幹線の指定席は取れなかったが、臨時の新幹線の自由席はがらがらで、各駅停車で座って東京へ。
はくたかの中で食べた黒糖ドーナツ棒。INAC神戸のスポンサーでおなじみ。味は軟らかいかりんとう。

下りたのは上野。
アメ横に行ってみたが、大晦日のアメ横は大変な人で早々に退散。
続いて、東京スカイツリーに向かう。
銀座線で浅草に向かい、そこから東武で一駅。とうきょうスカイツリー駅(元業平橋駅)で下りて、荷物をコインロッカーに預けて、スカイツリーへ。
整理券が必要とのことで、時間を見てみると、並び始めるのが夕方の5時半とのこと。
この時間では、完全に夜景になってしまうので、結局、今日はあきらめた。
一応、下まで行ってきました。

で、向かった先はお茶の水にあるサッカーミュージアム。
JFAのある場所だ。
7,8年前くらいに行ったことはある。
本所吾妻橋まで歩き、都営浅草線で浅草橋まで出て、そこから総武線でお茶の水へ。
お茶の水から歩くこと10分ほどで到着。
ここは2002年のワールドカップを記念して作られたものでもあるので、基本はその時の展示が主となっている。
まずは、日本代表のワールドカップでの歩みを紹介するVTRを見る。
鈴木隆行や稲本の活躍。稲本のゴールをお膳立てする柳沢。
モヒカンの戸田、フェイスガードの宮本など懐かしい顔ぶれが並ぶ。
そして、チームの中心であったヒデや小野、松田直樹の活躍。
今も健在の楢崎もいるし、ロシア戦ではゴンや服部の姿も。
敗れたトルコ戦。
三都主のFKなど、見ていると胸が熱くなってくる。
感動的だった。
その後も、ドイツや南アフリカの様子もあった。
そんな展示を見て、地下に下りると、Jリーグの優勝シャーレのレプリカが。

そこにもちょっと感動して、いよいよミュージアムへ。
チケットは、2002年ワールドカップの日本戦のチケットのレプリカになっている。
自分はモリシがゴールを決めたチュニジア戦。

中に入るとまずは、ワールドカップのトロフィーのレプリカが。
これはレプリカだが、下の台は実際にワールドカップで使われた台だそうで、あそこでブラジル代表キャプテンがトロフィーを頭の上に掲げたわけだ。

そのほかにも、いろいろな記録がいっぱい。見所は多い。
息子も満足したようだし、自分としても大満足だった。
外に出るともう暗い。
東京大学近くの宿までは歩いても20分ちょっとで行けそうな距離なので、そのまま歩くことに。
途中、時間も時間だったので、東大前のそば屋で年越しそば。
偶然見つけたところだったが、地元に愛されていることがわかる客層でいっぱいの店だった。家族で来ている団体もいれば、近所のおばあさんで一人で来ている人もいる。
ちょうど空いていたテーブルに座って、そばを食べて、今日は終了。
宿まで歩き、昭和初期を思い起こすような旅館で、一泊。トイレや風呂は部屋にないものの、部屋の中はきれいで問題なし。
紅白を途中まで見て(大島の卒業発表は聞けず)、眠ってしまった。
夜中にトイレに立ったら、年が明けていた。
(私の10年日記)
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