鹿島へ何をしに行ったのか 天皇杯2回戦 鹿島アントラーズ 対 カターレ富山(2016/9/3)
天皇杯の県予選。そして、大学チームを破っての2回戦は鹿島アントラーズが相手。
カターレサポーターの誰もが待ち望んでいたはずだ。
J1の1stステージ優勝の鹿島アントラーズに、我々のチームがどこまで通用するのか。
それを楽しみにしていた。
スタメンは、GK永井、DF代、平出、MF三上、脇本、西室、西川、大島、木本、衛藤、FW中西。サブは、GK飯田、DF進藤、内田、MF窪田、北井、FW苔口、萱沼。
えっ。。。
スタメンが1回戦とは5人が入れ替わり、その5人が全員サブに入っている。
つまり誰かが怪我したわけではない。
サブメンバーを5人スタメンで起用してきたわけだ。
別にこのスタメンで出てきた選手たちがダメだというわけではないが、見る側の楽しみがまずここで半減、いやそれ以上に減ってしまった。
なぜ、ベストメンバーで立ち向かわないのだろうか。
疑問は消えない。
長野との練習試合で活躍した選手らしいとも聞くが、それは、その試合は先週の1回戦の翌日だったわけで、当然、1回戦のスタメン選手はまず出場しない。
また、その時に得点を決めていた國吉はベンチ外だし、内田錬平はサブだ。
必ずしもそうとは言えない。
天皇杯で、サブの選手を試すというのは分かるが、それを鹿島戦でやらなくても。
試合開始直後は、前線からのプレスが機能して、いい戦いができていた。
それでも、シュートにまでなかなか至らずに、徐々に相手の流れに。
そして、30分前後に先制を許すと、前半のうちに追加点も決められる。
この時点で勝負は決したかのように見えた。
後半、負けているチームがすぐに動くかと思ったが、スタメンに交代はなし。
冗談で、本当に勝つ気がないのじゃないか、選手交代も守備的な方から進藤、内田、窪田と出すんじゃないかと思ったが、不幸にもほぼ当たってしまった。
選手交代は、進藤、萱沼、窪田だった。
チーム得点王の萱沼は短い出場時間ながらも、シュートを2本放ち、持ち味は見せた。
いや、どの選手も持ち味は見せていた。
選手を責めるつもりは全くない。
特に衛藤は鹿島相手にも戦えていて、さすがだった。
先週のF・マリノス戦を見て、北井のドリブルが有効なのではないかと思ったが、その北井も出場せず。
実際に見に行った人たちの意見を見ていると、概ね好意的だったので、選手は頑張っていたのだと思う。
そこは否定しない。
だが、鹿島が代表選手の不在を除けば出来うる限りでベストメンバーで来てくれたのに対し、うちの選手起用たるや。
どの選手を起用するかは監督の専管事項ではあるのだが、あまりにも相手に敬意を欠いた対応ではなかっただろうか。
負けているのに、FWを投入せずに相手を脅かすこともなく、負けてくる。
このような噛ませ犬的な対応でよかったのだろうか。
これで鹿島が調子を取り戻したなら、他のJ1チームから恨まれそうだ。
リーグ戦が最優先という声も聞こえそうだが、これまで、リーグ戦が大事、天皇杯よりも残留、天皇杯よりも昇格という声をずっと聞いてきている。
まあ、そのとおりなのかもしれないが、正直もういい。
知名度のないチームとしたら、ニュースで取り上げられるような波乱を起こして注目を浴びることも大事だと思うんだが。
来週からリーグ戦が再開される。
ホームで迎える藤枝戦が最初の正念場だ。
このような試合を見せられた後だから、余計にそう感じる。
(私の10年日記)
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えっ。。。
スタメンが1回戦とは5人が入れ替わり、その5人が全員サブに入っている。
つまり誰かが怪我したわけではない。
サブメンバーを5人スタメンで起用してきたわけだ。
別にこのスタメンで出てきた選手たちがダメだというわけではないが、見る側の楽しみがまずここで半減、いやそれ以上に減ってしまった。
なぜ、ベストメンバーで立ち向かわないのだろうか。
疑問は消えない。
長野との練習試合で活躍した選手らしいとも聞くが、それは、その試合は先週の1回戦の翌日だったわけで、当然、1回戦のスタメン選手はまず出場しない。
また、その時に得点を決めていた國吉はベンチ外だし、内田錬平はサブだ。
必ずしもそうとは言えない。
天皇杯で、サブの選手を試すというのは分かるが、それを鹿島戦でやらなくても。
試合開始直後は、前線からのプレスが機能して、いい戦いができていた。
それでも、シュートにまでなかなか至らずに、徐々に相手の流れに。
そして、30分前後に先制を許すと、前半のうちに追加点も決められる。
この時点で勝負は決したかのように見えた。
後半、負けているチームがすぐに動くかと思ったが、スタメンに交代はなし。
冗談で、本当に勝つ気がないのじゃないか、選手交代も守備的な方から進藤、内田、窪田と出すんじゃないかと思ったが、不幸にもほぼ当たってしまった。
選手交代は、進藤、萱沼、窪田だった。
チーム得点王の萱沼は短い出場時間ながらも、シュートを2本放ち、持ち味は見せた。
いや、どの選手も持ち味は見せていた。
選手を責めるつもりは全くない。
特に衛藤は鹿島相手にも戦えていて、さすがだった。
先週のF・マリノス戦を見て、北井のドリブルが有効なのではないかと思ったが、その北井も出場せず。
実際に見に行った人たちの意見を見ていると、概ね好意的だったので、選手は頑張っていたのだと思う。
そこは否定しない。
だが、鹿島が代表選手の不在を除けば出来うる限りでベストメンバーで来てくれたのに対し、うちの選手起用たるや。
どの選手を起用するかは監督の専管事項ではあるのだが、あまりにも相手に敬意を欠いた対応ではなかっただろうか。
負けているのに、FWを投入せずに相手を脅かすこともなく、負けてくる。
このような噛ませ犬的な対応でよかったのだろうか。
これで鹿島が調子を取り戻したなら、他のJ1チームから恨まれそうだ。
リーグ戦が最優先という声も聞こえそうだが、これまで、リーグ戦が大事、天皇杯よりも残留、天皇杯よりも昇格という声をずっと聞いてきている。
まあ、そのとおりなのかもしれないが、正直もういい。
知名度のないチームとしたら、ニュースで取り上げられるような波乱を起こして注目を浴びることも大事だと思うんだが。
来週からリーグ戦が再開される。
ホームで迎える藤枝戦が最初の正念場だ。
このような試合を見せられた後だから、余計にそう感じる。
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