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試合内容よりもゴール裏がとった行動について カターレ富山 対 ブラウブリッツ秋田(2018/4/29)

(ゴール裏がとった行動を批判しているので、それがお嫌いな方はここから先は読まれない方が賢明です。)

2週間ぶりの試合で、ホームに昨年のチャンピオンチーム秋田を迎えた。

スタメンは、GK永井、DF代、今瀬、弓崎、MF脇本、差波、川上(エド)、前嶋、椎名、佐々木陽次、FW苔口。サブは、GK太田、DF谷奥、ルーカス、MF進藤、新井、FW遠藤、才藤。
才藤に代わって苔口が復帰、佐々木陽次は今季初スタメン。

いつもとは違って、前半にカターレがゴール裏に向かって攻めてくる構図に。
チャンスが皆無ではなかったが、こちらは決めることができず、秋田相手に4失点。

4失点は全て向こう側だったので良くわからなかったが、DFラインでもたもたしているうちに、いつの間にか決められたという印象が続いた失点だった。

それでも、1失点後も、2失点後も、すぐにチームを鼓舞するコールがあった。
正直なところ、失点直後はいつも心折れるので、すぐに鼓舞する気持ちにはなれないのだが、それでもそんな気持ちを奮い立たせて何とかコールは送っている。

3失点後もすぐにチームを鼓舞するコールはあった。
そして、まさかの4失点目。
そこから応援はやんだ。
もう前半終了間際だった。
前半終了時には、ブーイングがとんだ。

去年のホーム秋田戦は見られなかったが、その試合と同様の4失点に情けなくなった。
後半に備えて飲み物を買いに行こうとすると、横断幕を撤収しているのが見えた。
後半はどうするのか。
そう思いながら、買い物を済ませて席に戻った。

選手は秋田の選手よりも早めに戻って来ていた。
何とかしたいという気持ちは感じた。
そんな中で、後半が始まった。
だが、応援は始まらなかった。

ほとんどの人たちは座っていて、ただ試合を見ていた。
ちょっと斜に構えているように見えた。
後から振り返れば、心が折れた時に、落ち込んでどうしようもない状態になるというのは思い込みで、実際にはあんな感じになるのかもしれないとも思った。

だが、応援をやめた者に、あれこれチームに言う資格はないんじゃないだろうか。
選手に戦え、あきらめるなとも言えないんじゃなかろうか。

後半、カターレは1点を返した。
谷奥が決めたように見えたのに、ゴールコールがなく、久世さんも会場の雰囲気を察したのかと思ってしまったが、正しくはオウンゴールだったためだ。
一瞬でも久世さんを疑ってしまったのはお詫びしたい。

その直後、近くにいた子供が「あと4点」と叫び始めた。
そうなのである。
あと4点取れば勝てるのだ。
その発想はなかった。
まさに子供じみた考えだと思われるかもしれないが、その時点で可能性はまだゼロではなかった。

しかし、それでも応援が再開されることはなかった。
終盤に入ってくると、子供達から時折コールが飛ぶようになった。
それが発端になったとは現場では思わなかったが、そのうちメインから手拍子やカターレコールが飛ぶようになった。
正直、それでも応援を再開しないゴール裏は情けなかった。
普段、メインの皆さんもお願いしますと、言っているのにだ。

試合終了が近づくにつれて、近くにいた子供が選手名をひたすら連呼し始めた。
この子供も応援を楽しみにしていたのではと思うと、何とも悲しい気持ちになった。

2年前、YS横浜相手にアウェイで3点差をひっくり返したことがある。
その時、0−3にされた時の雰囲気はどうだったのだろうか。
その時点で応援をやめていたら、果たして逆転はあったのだろうか。
youtubeで見ただけだが、あの追い上げの時に、チャント「勝利を招くよ」が流れていたのがとても印象的だった。
あの現場に居たかったと今も後悔している。

当時のあるサポーターの方の動画を貼っておきます。
今、見直したら、とても感動的です。


結局、試合はそのまま動かず、1−4での敗戦。
試合終了直後にブーイングが飛ぶのかと思っていたが、それもなかった。
選手がゴール裏に挨拶に来るタイミングで会場を後にした。
この後、いろんなことが起きるんだろうと思ったが、そんなものは見たくなかった。
(実際には監督とサポーターの会話が行われただけで、特に何も起きなかったのだろうか。)

ここ数試合、試合内容が良くなって来たように見えていたが、結局、また元に戻ってしまった気がする。
相手に崩されたと言うよりは、イーブンのボールの処理をことごとく誤っての失点が続いてしまった。
これは3月にはよく見られた光景だ。

素人考えだが、ずっと3バックでやってきてうまくいっていないのだから、去年の4バックを試すのはどうだろうか。
CBに今瀬、代、サイドバックに弓崎と進藤でどうだろう。
弓崎はそもそも本職がサイドバックではないのだろうか。
今のシステムでは、前嶋やエドが実質5バックになって下がっているのだが、彼らに対する負担が大きすぎる。
また、3バックと言いながら、今瀬が処理に行くシーンが多く、彼の負担も大きいように感じる。
その他、練習試合でゴールを決めていた柳下はいまだにベンチ入りもない。
(これは本当に素人考えだから、メンバー選考にあれこれ言うのは野暮なことかもしれない。)

話は変わるが、去年の最終節、ライセンスがないため昇格の可能性がなく、優勝も他会場の結果次第という状況の中で、秋田は必死に戦って、優勝を果たした。
泣いている選手もいたし、チーム、サポーター全員が優勝の感慨に浸っていた。

同じくライセンスがなく昇格の可能性がなかった沼津も、引き分け以上で昇格が決定する栃木相手に、全く手を緩めることはなく、引き分けに終わって優勝を逃してしまったことを本気で悔しがっていた。
試合終了後の吉田監督の挨拶も素晴らしかった。

この姿は、昇格だけが全てなのかという気持ちにさせてくれた。
昇格の可能性がないのに、なぜあそこまで頑張れるのか。
そんな風に感じたのは、結局かつてJ2にいたというおごりなんだろうと。

今回の行動も、我々はJ2にいたというおごりがあるんじゃなかろうか。
なぜ、ランクが下のJ3でこんな成績なのか、という思いも、結局は自分達はJ2がふさわしいんだというおごりから来ているんだと。

もちろん、ここにいるべきではないという気持ちは、昇格のためには不可欠であるが、今のJ3にも向き合うべきだ。
J3で4年目になってくると、昇格の可能性がないチームも自らのために必死に戦っているのを見て、感じるところは多々ある。

徐々に連動性を高めて、去年ライセンスをとった琉球。
同じ監督での継続性で、今年ブレイクを果たしているYS横浜。
今年の序盤はつまづいているが、毎年終盤にはしっかりとチームを作り上げて来る藤枝。
J3参戦3年目になり、J3に慣れて来た選手が増えて、成績も残し始めているそれぞれのU-23チーム。
他にもそれぞれのチームがそれぞれのやり方で必死に戦っている。

カターレだって必死に戦っているだろう。
だが、さらにひたむきさ、したたかさをチームとして持っていかなければ、発展はないのかもしれない。

最後に、意外にも今回の応援ボイコットを擁護する声が多数なことに驚いた。
この状態でも、監督を変えようともせず、何の動きもないチームに対して怒りの気持ちはある。
だが、その気持ちをボイコットという形で表現するのは、やはりまずいのではないか。
常識的にはそんなことを言うとは思えないが、チームの側がもし、応援もしない者達の声は聞かない、と言い出したら、どう対応するのか。
やるべきことはやったうえで、物申したい。
応援って、意外と試合内容よりも観客を増やすためには必要な要素かもしれないし。

また、内情を知らないよそ者に批判されたくないという言い方も目にするが、ニュートラルな視点からの批判を排除し始めたら、それこそいい方向には向かわない。
私は個サポで仲間はいないので、いつもアウェイにも行って応援されているコア層の方を思いやる気持ちは少ない。
だが、コア層の皆さんが応援をやめたら、自分一人で応援をする度胸もなければ技量もないので、それはそれで一番まずいことだ。

でも、だからと言って、いろいろ意見することをやめたらその時点で終わりだと思うのだ。
この日をいつかあんなこともあったと振り返る日が来ると信じて、この日の記事は終えたい。

(結局、今日は完全に写真を撮り忘れました。文字ばかりですみません。)

試合の公式記録

ハイライト


(選手の動向)
1 GK 永井 8試合連続スタメンフル出場
2 DF 脇本 3試合連続スタメンフル出場
3 DF 代  8試合連続スタメンフル出場
4 DF 楠元 ベンチ外
5 DF 今瀬 8試合連続スタメンフル出場
6 MF 差波 8試合連続スタメンフル出場
7 MF 佐々木陽次 今季初スタメン
8 FW 遠藤 3試合ぶりのメンバー入り
9 FW 苔口 2試合ぶりのスタメンでフル出場
10 MF 新井 3試合ぶりのサブから途中出場
11 FW 才藤 2試合ぶりのサブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 MF 川上エドオジョン智慧 4試合連続スタメンでフル出場
15 MF ルーカス・ダウベルマン 2試合ぶりサブ
16 DF 弓崎 3試合連続スタメン
17 MF 稲葉 ベンチ外
18 DF 瀧谷 ベンチ外
19 DF 柳下 ベンチ外
20 DF 進藤 3試合連続サブ
21 GK 太田 2試合連続サブ
22 MF 椎名 5試合連続スタメンでフル出場
23 FW 西  ベンチ外
24 MF 前嶋 4試合連続スタメン
28 DF 谷奥 3試合連続サブから途中出場
31 GK 服部 ベンチ外
39 DF 佐藤 ベンチ外

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    性格は基本的に後ろ向き。何をするにも尻込みして、やってみたとしてもどんくさい。何かを変えたいと思っていても実は現状肯定主義者で偉そうに語ることもあります。
    こんな私ですが、ブログを見てもらった人には和んでいただきたいと思って書いております。
    なお、更新は数日おきにまとめて更新していることが多いのでご了承下さい。
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