天皇杯の1回戦はいつもの県総ではなく、高岡スポーツコアでの試合。
球技専用の会場である。
近くに駐車場がないのではと思って行ったが、駐車場が確保されていて、少し遅れてスタジアムに入る。
客席が少ないため、観衆は千人くらいであったが、それでもメインの方はほぼ満員であった。中央の方にはメンバー外の選手や、朝日コーチの姿なども見えた。
さらには、森泰次郎の姿もあった(平野甲斐も来ていたらしい)。
また、レンタル中の馬渡はメンバー外だったが、朝日コーチと話している場面にも出くわした。
なかなかアットホームな雰囲気の中だったが、スタメンは、GK太田、DF谷奥、代、柳下、MF進藤、椎名、差波、弓崎、佐々木陽次、FW遠藤、苔口。サブはGK永井、MF新井、稲葉、前嶋、FW才藤。
柳下が今季初めての出場になった。
試合の方は、相手のおこしやす京都(以下、「お京都」と表記)の前線からのプレスが激しく、ボールを支配される展開に。
それでも何とか持ちこたえると、一瞬のスキをついて、差波のFKから弓崎が抜け出してゴールを決める。
自分もパスが出たところは目を離していて、気が付けば、弓崎がもう抜け出していた。
冷静に決めた弓崎は見事だった。
お京都は2016年までカターレにいた内田錬平がキャプテンとしてDFラインを統率。
すっかり頼もしくなっていた。
そのせいかどうかは分からないが、次第にカターレサポーターがレンペーがボールを持つとブーイングを始めた。
それは試合終了時まで続いた。
試合はそのまま後半に入る。
後半の前半はちょっと停滞気味で、決定機を決められないまま、後半にさしかかり、眠くなってきた。
だが、試合終盤になるにつれて、お京都が攻撃的になり、徐々にカターレのゴール前での時間が長くなる。
さらにはレンペーもFWの位置に上がり、脅威を与える。
セットプレーからレンペーのヘディングがゴールポストに当たるというきわどいシュートもあり、終盤は危なかったが、何とか1-0で結果だけはつかんだ。
監督も言っていたとおり、難しい試合になったが、次にはつながったので、まあ良しとしよう。
試合後には、試合中ブーイングを受けていたレンペーとメンバー外だった馬渡がコアサポーターとメインに挨拶に来てくれた。
それにしっかりとコールとチャントで返したサポーター。
いい光景だった。
今のレンペーはまさにカターレが必要とする選手なんじゃないかな。
そんな風にすら思えた。
(私の10年日記)
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