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それでも今の状況を自力で脱してほしい SC相模原 対 カターレ富山

2試合連続逆転負けを受けてのアウェイ相模原戦。

今節のスタメンは、GK岡、DF川崎、戸根、柳下、MF花井、末木、稲葉、滝、戸高、FW武、平松。サブはGK齋藤、DF林堂、MF椎名、松本、池髙、FW大谷、宮城。
前節からは椎名がスタメンから外れ、戸高がスタメンに復帰した。
また、宮城が久しぶりにメンバーに入った。

前半、コーナーキックのチャンスに、花井がショートコーナーからクロス性のボールで直接ゴールを割った。
間違いなく狙っていたと思うが、完璧なコースに蹴るあたり、さすがは花井だ。
しかし、すぐに追いつかれる。
相模原の才藤のロングスローをGK岡がキャッチミス。
それを相手のミルトンに拾われて失点し、追いつかれた。

それでもその直後に、今度は柳下のクロスから平松がニアに飛び込んで2点目を勝ち越し。
その後も攻められる場面もあったが、前半は1点リードで乗り切った。

ハーフタイムに、勝っている富山に選手交代があった。
戸高に代わって池髙。
戸高は別にそんなに悪いとは思わなかったが、この交代がどう出るのかとその時は思った。

相模原は後半ロングスローも使って執拗に攻めてくる。
執拗な、というところがポイントで、こういうところが今年のカターレに足りないところなのではとも思う。

後半途中、カターレの交代は滝に代わって宮城、
続いて、相模原は梅鉢に代わって元カターレの窪田。
この段階ではまだ耐えていた。

そして飲水タイムの時に、相模原は和田に代えて清原。
この時になぜかちょっと嫌な予感がした。
清原の運動量に中盤が負けてしまうのではないかと、あまり清原のプレーを知らないのにそんな気がした。

試合は実際に清原のプレスから相模原がカターレ陣内で攻撃を強める。
その後に、カターレは武に代わって大谷、末木に代わって松本を入れて来た。
それぞれ、同じポジションでの交代だったが、ここは中盤に活力を入れるべきでなかったか。
それには持ってこいの椎名がベンチにいたのだが。

その交代直後だった。
相模原が自陣からのフリーキック。
相模原の左サイドに蹴られたボールは相手のヘディングを経て、左サイドの星が拾い、スピードアップしてサイドをえぐる。
そこからあげられたゴロのクロスに、カターレ守備陣は5人はいたと思うが、その誰も触れることができずに、ファーサイドまで流れ、ホムロに決められて追いつかれる。

そのショックも冷めないまま、才藤のシュートから相手にコーナーキックを与え、そこからさらに失点し、逆転を許す。

その後は相模原がゴール前を固める。
カターレはあまり圧力を加えることなく、淡々と攻める。
相手がゴール前を固めるので、ボールは持てるが、そこから決定的なチャンスになかなかつながらない。

最後の交代は稲葉に代わって林堂だった。
中盤の運動量が足りないのに運動量のある稲葉を削り、3バックにして、ディフェンスラインから林堂にビルドアップさせることにしたようだが、パワープレイに走るわけでもなく、流れは単調だった。

それでも、終了間際に宮城のヘディングと池髙のシュートであわやというシーンを作ったが、相手ゴールキーパーのビクトルに防がれて試合は終了。

全体的な印象として、一対一で勝てない。
セカンドボールも拾えない。
球際で全て負けていた。
こんなチームではなかったはずだが。

試合後のネットの反応は散々なものだった。
安達監督は限界という声もある。
確かに監督を代えれば、少しはましになるだろうが、果たしてそれでいいのだろうか。
結局はまた一から作り直しで何の上積みもなく来年を迎えることになる。

それよりも、チーム力を高めるために、今の状態からいかにして抜け出すかを監督、スタッフ、選手で考えて行動してほしい。
そしてサポーターはそれを後押しする。
正直なところ、今年の目標達成は既に難しくなっている。
これを認めたうえで、チームとしてどこまで成長できるか。
そこに注目したい。



(選手の動向)
1 GK 岡 14試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 ベンチ外
3 DF 川崎 3試合連続スタメンフル出場
4 DF 戸根 2試合連続スタメンフル出場
5 DF 今瀬 ベンチ外
6 MF 碓井 ベンチ外
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 2試合連続スタメン
10 MF 花井 10試合連続スタメンでフル出場、1得点
11 FW 大谷 4試合連続サブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 ベンチ外
15 MF ルーカス・ダウベルマン ベンチ外
16 MF 末木 2試合連続スタメン
17 MF 稲葉 3試合連続スタメン
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 2試合連続スタメンフル出場
20 FW 宮城 7試合ぶりメンバー入り
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 5試合ぶりサブ
23 DF 林堂 4試合連続サブから途中出場
24 MF 滝 2試合連続スタメン
25 MF 松本 6試合ぶりサブから途中出場
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 ベンチ外
31 GK 齋藤 7試合連続サブ
32 MF 戸高 3試合ぶりスタメン
33 MF 池高 2試合連続サブから途中出場
37 FW 平松 4試合連続スタメンでフル出場、1得点
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

わかりやすさの罪(武田砂鉄/朝日新聞出版)

武田砂鉄さんはここ1年くらい発言をラジオで耳にする機会があり、好んで聞いている。
発言に共感できる部分が多い。

さて本の内容だが、著者も本文の中で書いているが、わかりにくい本だ。
今の世の中はわかりやすいことが良しとされる。
わかりやすい文章、わかりやすい物言い、わかりやすい放送。
何でもそうだ。
そんな世の中の流れにこの本は疑問を投げかける。

わかりやすさのためにテロップまみれにされるテレビ番組。
個人的には最近の野球中継は、表示される情報が多くて、情報を見ているのか野球を見ているのかよくわからないと感じる。

文中で、新しい波に素早く名前をつける選手権という見出しがある。
いわばキャッチーで、ついそういう表現には、誰もが思わず飛びついてしまうんだろうが、見習おうとは思わないとしている。

この本の終盤は、去年行われた愛知トリエンナーレの話題になる。
自分の感情が全て一般的な感情でもあるかのように振る舞う著名人の振る舞いを書いている。

別の見方があるのではという考えが全くない、声の大きいだけの人が幅を利かせる世界。
そこは自分もそうならないようにと気をつけているが、そこに注意を払わない人の方が自由に生きられる世の中には憤りを感じる。

とにかく分かりやすいことが全ていいことではなく、分かりにくいものを解きほぐしていくことこそがむしろ重要だという視点。大事にしていきたい。

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

もう一度本来のサッカーを見せてくれ 日曜日はアウェイSC相模原戦

ちょっとプレビューの前に、カターレにいる選手の紹介をさせてほしい。

怪我のためなのかここのところずっと出場していないが、佐々木陽次という選手がいる。
富山出身で徳島から移籍して来て、今年が4年目になる。
加入当初はあまり守備をしない選手という印象があったが、運動量も増え、監督が安達監督になってからは特に完全に主力選手になった。
昨年は、前線を中心として動き回り、ゴール前の一番いいポジションにいてシュートをよく打つ選手になった。
陽次がいないとチームに活力が生まれない、それほどの選手になった。

また、今年守備の要として起用されている稲葉は、移籍3年目の選手だが、加入当初はボール奪取力はすごかったが、その後のパスミスが多く、長い時間使うには心配な選手だった。
だが、パスの部分はかなり練習もしたのだろう。
チーム内でも遜色のないレベルになり、その守備力を活かして今年は中心選手として起用されている。

同じ選手が同じチームにいながら、これだけ変わるという例をここ数年見て来ている。
今いる選手が更にワンランク上の選手になることは十分可能だ。

今のカターレは停滞しているように思える。
不動のレギュラーと言える選手も少なく、ポジション争いはいろいろあるように思えるが、レギュラーを勝ち取るというところまで行けていないように思う。

いろんな選手が使えるレベルにあるというのはいいことだが、それがチームのレベルの底上げにつながっていない。
強いチームならどんな選手が出ても、そのチームの強いサッカーができるということになるが、基礎となる強さができていない。
前節、戸高が入ってからの時間帯のように短い時間ならいいサッカーを見せることがあるが、それが長続きせず、相手の時間になることも長い。
時間がかかったとしても、本来の目指していたサッカーを取り戻すことがやはり必要だ。
急がば回れということではなかろうか。

さて、対戦相手の相模原は、ここに来て去年まで富山にいたFW才藤が2試合連続ゴール中と好調だ。
前節は上位の鳥取を破っており、調子は良さそう。
最初の対戦では勝たせてもらったが、二回り目の対戦になり、アウェイであることや今の調子を考えると勝つのはかなり難しいチャレンジということになる。

それでも本来のサッカーを取り戻すために、もう一度原点に立ち返ってほしい。
それができるチームだと信じたい。

カターレ通信2020
番記者赤壁さんのプレビューです。

J's GOALプレビュー記事
相模原の才藤が取り上げられていますが、古巣対戦となることには全く言及なし。
何というプレビュー記事!

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

押され出すと流れを止められない カターレ富山 対 FC岐阜

C大阪U-23との試合で思わぬ敗戦を喫してしまい、中3日で迎える試合。
岐阜とは6年ぶりの対戦になる。

今節のスタメンは、GK岡、DF川崎、戸根、柳下、MF花井、末木、稲葉、椎名、滝、FW武、平松。サブはGK齋藤、DF林堂、MFルーカス、田中佑昌、戸高、池髙、FW大谷。
前節からは今瀬、碓井、大野、松本、田中佑昌、池髙がスタメンから外れ、戸根、武、末木、柳下、椎名がスタメンに復帰し、滝は移籍後、初スタメンだ。

予想通り、前節休ませたメンバーをスタメンに復帰させてきたが、戸高は2試合連続サブとなっている。
また、今日は花井を久しぶりにボランチに起用し、平松と武の2トップになった。

前半の序盤はボールを保持できて比較的優勢に進めることができていた。
チームとしての躍動感もあった。
中盤に入り、岐阜にボールを持たれる時間もあったが、相手の攻撃もそこまで怖くはなかった。
飲水タイムの後、また流れが富山に来た。
コーナーキックから武がフリーでヘディングを決め、先制することに成功している。

前半を通して見ていると、前線のある一線まで行ければそこからボールをうまく回して、シュートまでは行けていた。
問題はそこまでボールを運べるかどうかだ。
前半は椎名が目立っていた一方で、初スタメンの滝はあまり存在感がなかった。
ただメインで見ていると相手の左サイド22番、柳澤が余っているのも気になった。

後半に入り、メンバーチェンジがあった。
岐阜はFW石川に代えてFW町田ブライトを入れ、富山は椎名に代えて大谷を入れた。
椎名は良かったので、怪我か何かだったのだろうか。
前半で接触プレーで足を痛めた場面もあった。

後半はその町田が入った左サイド(カターレの右サイド)を中心に攻撃が行われ、町田が高い位置を取り、岐阜がずっと優勢だった。
プレスも激しかった。
途中、花井がファウルをもらって流れを変えようとした場面があったが、それでも流れは変わらず。
また、岐阜の両サイドの中盤の選手(サイドバック?)がフリーになる場面も多く、ボールを左右に振られてそこから失点した。

富山は流れを変えようとそこで選手交代に動く。
滝に代えて戸高、武に代えて池髙を送った。
大谷はFWに回った。
確かに守勢の時に大谷の位置が守備で効いておらず、カターレの右サイドは、相手の町田、柳澤にやられてばかりだった。

戸高が入るとそこから流れが変わった。
中盤で戸高がボールをキープしながらドリブルで前線に運んでくれるので、攻撃される場面も減り、逆にこちらに惜しい場面が何度も訪れた。

しかしその時間帯で得点を決めることはできず。
すると今度は調子のいい時にやられるパターンで失点する。
ディフェンスの裏に出されたボールで相手FW川西とDF川崎が対峙する。
その一対一にやぶれてきれいなシュートを決められてしまう。
それが78分。
こうなると残り時間が少ない中でしっかりと守られてしまった。

戸高が入ってからは面白いサッカーになったが、結局は敗れてしまった。
連敗で今シーズンの前半戦は終了。
上位とは大きく離されている。

去年の勝てない時期は、なかなか得点は決まらないながらもボールは保持できていて、それが結果的に後半戦の快進撃につながって行ったが、今年は試合内容も決して良くないので、ここから好転する材料には乏しい。

それでもここから勝ちにつなげているのが強いチームなんだろうと思う。
鹿島アントラーズはシーズン当初は全然勝てなかったのに、監督を代えることもなく乗り切って、今は連勝を続けている。
そんなチームであってほしい。



(選手の動向)
1 GK 岡 13試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 ベンチ外
3 DF 川崎 2試合連続スタメンフル出場
4 DF 戸根 2試合ぶりスタメンフル出場
5 DF 今瀬 ベンチ外
6 MF 碓井 ベンチ外
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 4試合ぶりスタメンで1得点
10 MF 花井 9試合連続スタメン
11 FW 大谷 3試合連続サブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 ベンチ外
15 MF ルーカス・ダウベルマン 6試合ぶりメンバー入り
16 MF 末木 2試合ぶりスタメン
17 MF 稲葉 2試合連続スタメンフル出場
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 2試合ぶりスタメンフル出場
20 FW 宮城 ベンチ外
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 2試合ぶりスタメン
23 DF 林堂 3試合連続サブから途中出場
24 MF 滝 移籍後初スタメン
25 MF 松本 ベンチ外
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 6試合ぶりサブから途中出場
31 GK 齋藤 6試合連続サブ
32 MF 戸高 2試合連続サブから途中出場
33 MF 池高 3試合ぶりサブから途中出場
37 FW 平松 3試合連続スタメンでフル出場
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

後半戦に向けてきっかけとなる試合に 火曜日はホームFC岐阜戦

セレッソに思わぬ形で敗れ、行き詰まり感が出てきているカターレ富山。
しかし、試合はすぐにやってくる。
対戦相手は、6年ぶりの対戦となるFC岐阜だ。

過去の対戦成績は5勝4分4敗。
全てはJ2時代の対戦だが、対戦成績は拮抗している。
カターレとしてはJ2時代でも相性が悪くないチームの一つだ。

とにかく前節はうまくいかなかった。
早く先制したのは良かったが、それ以降は、ここ数試合と同じように攻められるシーンも多かった。
本来の目指しているサッカーであれば、ボールを保持して圧倒する形で、相手のメンバーからしてもそれができるはずだったが、できなかった。
完全にチームには迷いと狂いが生じている。

思えば、去年も前半はボールは保持できるが、なかなか波に乗れなかったところ。
大谷という救世主が現れて、一気にチームは上昇気流に乗った。

今のチーム状態からして、そんな選手が現れない限り、チームが好転するのは難しいようにも思える。
成績自体は現時点で去年とそんなに変わらないようだが、去年だって後半巻き返しても追いつけなかったのは前半の取りこぼしが多かったせいだ。
去年と変わらないことはそれほど楽観材料にはならない。

だが、去年と違うことは、今年は試合に絡んでいる選手にいろんな選手がいる。
まだ本来の力が発揮できていないといえば、武ではなかろうか。
去年福島で15得点をあげた得点力は、まだ発揮されているとはいいがたい。
途中出場が多く、出場時間が短いことも影響しているように思う。
個人的には花井をもう一度ボランチに戻し、その位置に武(または椎名)を入れるのがいいのではないかと考える。

また、松原もまだ怪我もあってほとんど出場機会を得られていない。
彼の武器であるロングスローはまだ今年見られていない。
これまでロングスローが武器になったことがないカターレで、歴史を作って欲しい。

また、もう一人、途中加入の滝もいる。
相当な期待感のある選手だが、どこまで戦えるのか。
前節はメンバーから外れていたが、この試合は思い切った抜擢があるのかどうか。
きになるところだ。

FC岐阜はゼムノビッチ監督が休養に入り、仲田コーチが代役として指揮をとるという。
こういう時はチームに化学反応が起きて、別のチームに変わることはよくある。
元々実力のあるチームならなおさらだ。
タイミングの悪い時に当たることになってしまったが、こればかりはどうしようもない。

4連休の最後に迎えるこの試合。
消化試合が双方とも1試合少なく、隠れ5位と隠れ6位との対戦になる。
さすがにこの試合は落とせない。
落とすと、2位熊本とも実質10以上離れてしまう可能性がある。
モチベーションも下がってしまうだろう。

岐阜戦が終わると2回り目の対戦がスタートする。
重要な節目の試合であり、シーズンが終わった時に、この試合が転機だったと思える試合にしてほしい。

デジタルマッチデープログラム配信!
会場での配布はありません。

カターレ通信2020
番記者赤壁さんのプレビューです。

J's GOALプレビュー記事
椎名が取り上げられています。

今日は最後に、
「#カターレ富山の本気 フォトコンテスト」優秀賞に選ばれました!
選ばれることなどないと思って投稿していた私のインスタグラムの写真が優秀作品に選ばれました。それも椎名選手による選出。
これは嬉しかった。
心から感謝します。


テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

痛いなんてものじゃない C大阪U-23 対 カターレ富山

4連休前の金曜日、この日唯一行われたJリーグの試合。
相手はC大阪U-23。
ここまでわずかに1勝で最下位の相手だ。
アウェイとはいえ絶対に勝ちが求められる試合だった。

今節のスタメンは、GK岡、DF川崎、今瀬、MF碓井、花井、稲葉、松本、田中佑昌、池髙、FW大野、平松。サブはGK齋藤、DF松原、林堂、MF末木、戸高、FW武、大谷。
中3日で迎える次の岐阜戦を意識してか、前節からは戸根、末木、柳下、椎名、戸高がスタメンから外れ、川崎、大野、稲葉、松本、田中佑昌がスタメンに復帰した。
戸根、柳下、椎名はメンバーからも外れている。

この構成から見るに、怪我がないとするならば、この3人と末木、戸高は岐阜戦を見据えて温存し、今日のメンバーでC大阪の若いメンバー相手の試合を乗り切ろうとしたように見える。

試合が始まり、開始早々に右サイドで得たフリーキックのチャンスを得る。
花井が蹴ったボールは相手GKの茂木がパンチングできずにこぼれたところを今瀬が体をうまく使ってシュートに持っていき、蹴り込んだ。
開始3分での先制で、幸先のいいスタートとなった。
こういう試合は先制点が大事。
かなり優位に立った。

試合はその後、ここ数試合と同様に攻撃を受ける場面も結構あった。
ボランチの碓井のところでボールを奪われるシーンが多く、そこは気になった。
それでもこういうところを何とかしのいで追加点を奪えれば優位に進められると思っていた。
そして、38分に松本から出したスルーパスで、大野が抜け出し、シュートを打った場面からこの日一番のチャンスが訪れる。

このシュートは相手に防がれ、ここで迎えたコーナーキック。
花井が蹴ったボールにまずはゴール前で平松がヘディングで合わせる。
そのボールはクロスバーを叩き、その跳ね返りを今瀬がヘディング。
ゴール前に落ちたボールを大野がシュート、ゴール前には相手の選手が密集して防ぎ、その跳ね返りをもう一度大野がシュートするが、それも防がれた。
結果的にこれを防がれてしまったのが大きかった。

すると、意図しない形で失点を許してしまう。
中盤で碓井があっさりとボールを奪われ、そこから逆襲を許す。
相手FWが抜け出し、GK岡と一対一に。
相手FWが浮かそうとしたボールは岡の顔面に当たり、ボールは斜め横に行き、それは今瀬がボールキープしたのだが、そこで笛がなる。
まさかのPK判定だった。

生で見ていてもよく岡が防いだと思ったが、こういうのはビデオで見返すと、ここがファウルだったのかというのはよくある。
しかし、この場面に関しては、映像を見返しても、岡は正当にセーブしているし、その跳ね返りは今瀬が自分のボールにしている。
確かに相手FWと岡はぶつかったが、お互いにシュートとセーブしに行った結果であり、それはよくあること。
ボールが岡の後ろに転がって、相手FWが自分のボールにできそうだったのならまだ分かるが、岡がセーブしたボールは横に転がり、今瀬がその後自分のボールにしているし、ぶつからずに行ったとしても、相手FWが自分のボールにできる可能性はなかった。

これをPKにされたのではたまったものではない。
当たりに行った者勝ちになる。
結局このPKは相手に決められて追いつかれてしまう。

後半開始から、碓井に代えて末木、池髙に代えて戸高を投入する。
末木と戸高は休ませたいところだったと思うが、結局後半丸々使わざるを得なくなった。
得点を奪わないと勝てないカターレは攻め込むがそれでもあまり攻撃は噛み合わずに逆襲を許す場面もあった。
こちらは、その後も大野に代えて大谷、花井に代えて武と投入していったが、ああ、ここに武がいればとか、ここに花井がいればとかいうシーンがあって、うまく行かなかった。

すると相手にカウンターでオフサイドラインぎりぎりに抜け出されて(ぎりぎりだったのかもよく分からないが)、逆転のゴールを許してしまう。
まさかの逆転で、逆襲が必要なカターレの最後の選手交代は田中に代えて林堂。
この意図は不明で、3バックにして松本を右に回し、3−4−3にしたのだろうか。
あまり効果的ではなく、決定的なチャンスを迎えることもなく試合は終了した。

ここ2試合連勝はしたが、内容は決してよくはなかった。
前の2試合に比べて攻撃はできていたが、この状態でさすがに3連勝させてくれるほど甘くはないということだろう。

映像を振り返って見て思ったことだが、不可解なPKを取られたシーン。
当事者の岡は抗議(と言っても冷静に主張していただけだ)していたが、その他のメンバーがあまり反応を示さず冷静だった。
冷静なことはいいことだが、ここは次のPKのことも考えて、別の選手が熱くかつ冷静に抗議の意思を示して、岡に集中させる時間を作って欲しかった。
こういうのはキャプテンの仕事だと思うのだが。

また、今日は柳下がいなかったが、ヤギがいれば彼はあのシーンで激しく抗議してくれたんじゃないかという気持ちに至った。
ヤギは熱くなりすぎる傾向があって決して良くはないのだが、ああいう不可解な判定に対して熱い気持ちを見せてくれることは流れをまた引き寄せてくれる効果があるのではないかと思っている。

今、チームは完全に停滞気味だ。
もう間に合わないかもしれないが、選手の顔ぶれからするとまだまだ大きな連勝ができる余力はあるはずだ。
何が起爆剤になるか分からないが、それを監督に見つけて欲しい。



(選手の動向)
1 GK 岡 12試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 2試合連続サブ
3 DF 川崎 2試合ぶりスタメンでフル出場
4 DF 戸根 ベンチ外
5 DF 今瀬 2試合連続スタメンフル出場、今季初得点
6 MF 碓井 2試合連続スタメン
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 3試合連続サブから途中出場
10 MF 花井 8試合連続スタメン
11 FW 大谷 2試合連続サブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 2試合ぶりスタメン
15 MF ルーカス・ダウベルマン ベンチ外
16 MF 末木 12試合ぶりサブから途中出場
17 MF 稲葉 4試合ぶりスタメンでフル出場
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 ベンチ外
20 FW 宮城 ベンチ外
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 ベンチ外
23 DF 林堂 3試合ぶりサブから途中出場
24 MF 滝 ベンチ外
25 MF 松本 4試合ぶりメンバー入りでJ初先発フル出場
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 2試合ぶりスタメン
31 GK 齋藤 5試合連続サブ
32 MF 戸高 13試合ぶりサブから途中出場
33 MF 池高 2試合連続スタメン
37 FW 平松 2試合連続スタメンでフル出場
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

今年初の連勝もこの相手なら完勝して欲しかった カターレ富山 対 G大阪U-23

シーズン前に今年は優勝のために、チームに対して厳しい意見を言っていきたいと誓っていた。
どこかに書いてもいたと思う。
この試合は勝ったが、今後が不安になる内容だった。

今節のスタメンは、GK岡、DF戸根、今瀬、柳下、MF碓井、花井、末木、戸高、池高、椎名、FW平松。サブはGK齋藤、DF松原、林堂、MF稲葉、滝、FW武、大谷。
前節からは戸根、今瀬、碓井、池髙、平松がスタメンに復帰した。
好調の田中佑昌はベンチにも入らなかった。
怪我でなければいいが。

試合は、互角の展開で進んでいたが、前半早々にチャンスが訪れる。
自陣からの流れで、末木がディフェンスラインから戸高に当ててその返しをもらう。
その時に末木が4人に囲まれながらも、パスを花井につないだ。ここがポイントだった。
花井からのスルーパスに抜け出した戸高が平松にクロス。
それを相手DFが戻りながらのクリアになり、オウンゴールにつながった。

欲しかった先制点が入り、その後はお互いにチャンスがあったが、決められず。
自分たちで得点を奪うことはできなかったが、流れはそれほど悪くはなかった。

ハーフタイムに花火が上がり、そして迎えた後半。
後半開始早々にこの日最大のピンチを迎える。
左サイドからクロスを上げられ、相手FWのヘディングに合う。
これはクロスバーを叩くが、それをまた別のFWにヘディングされる。
ゴールを破りそうだったが、ライン上で戸根がヘディングでクリア、さらにその後も攻められるが、GK岡のセーブで守りきった。

その後は、こちらにチャンスがないわけではなかったが、シュートまでには至らず。
人数は11人なのに、徐々に相手にボールを持たれる時間が長くなり、防戦一方に。
最後は林堂も入れて5バックにして何とか逃げ切った格好だった。

相手チームには、今季活躍していた川崎や唐山がおらず、2種登録の選手も多い構成。
オーバーエイジもいない。
このメンバーなら圧倒してもおかしくなかったが、実際は押される展開になる時間帯が長かった。

何よりも大事なのは勝ち点3だが、まだ先は長い。
二回り目の対戦では上位を倒すことが至上命題になるのだが、これではなかなか期待は望めない。
こちらに怪我人がいるとはいえ、前節も含め、流れが悪すぎる。
相手を圧倒してJ2でも十分戦える戦力でシーズンを乗り切るのではなかったのか。
今日は花火があって観衆も多かったが、内容的には面白みに欠ける試合だった。
エンターテイメントとしては、花火があって良かったという内容。

今日の試合を見ていても選手の持ち味が発揮できていないのが気になる。
勝っている時こそ、相手の裏をついた大谷の足が生きるはずだが、投入した時間帯は遅く、位置どりは真ん中で彼の足を活かそうという場面は少なかった。
そこからはほぼ攻められてばかりというのもあった。
武からも開幕直後のような怖さが消えている。
投入後、しばらくは武、花井、平松の3トップのような形だったが、攻め手がはっきりせず、池髙のいたスペースが中途半端なままで、柳下が苦労していたように思えた。

2試合連続でゼロに抑えたのは大事だが、それでも相手がもっと攻撃力があるチームだったらどうだったろうか。
次の試合もC大阪U-23と若いチームになるが、その次からは岐阜、相模原、鳥取と骨のある相手が続く。
特に鳥取戦は絶対に勝たないといけないのだが、そこまでに攻撃陣が復活できているだろうか。

幸い、稲葉が戻ってきてくれたので、中盤に活力は戻って来そう。
この試合での希望は稲葉の復帰だった。
後半途中からだったが、存在感は抜群だった。



(選手の動向)
1 GK 岡 11試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 10試合ぶりのメンバー入り
3 DF 川崎 前節退場で出場停止
4 DF 戸根 2試合ぶりスタメンでフル出場
5 DF 今瀬 2試合ぶりスタメンでフル出場
6 MF 碓井 2試合ぶりスタメンでフル出場
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 2試合連続サブから途中出場
10 MF 花井 7試合連続スタメン
11 FW 大谷 2試合ぶりサブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 ベンチ外
15 MF ルーカス・ダウベルマン ベンチ外
16 MF 末木 9試合連続スタメンでフル出場
17 MF 稲葉 3試合ぶりのメンバー入りで途中出場
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 3試合連続スタメンフル出場
20 FW 宮城 ベンチ外
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 2試合連続スタメン
23 DF 林堂 2試合ぶりサブから途中出場
24 MF 滝 3試合連続途中出場
25 MF 松本 ベンチ外
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 ベンチ外
31 GK 齋藤 4試合連続サブ
32 MF 戸高 7試合連続スタメン
33 MF 池高 2試合ぶりスタメン
37 FW 平松 3試合ぶりスタメン
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

波に乗ることができるか 土曜日はホームG大阪U-23戦

前節勝利したカターレ富山は、土曜日、G大阪U-23と対戦する。

対戦成績は6勝1分1敗と相性はいい相手だ。
2016年に堂安がいた頃に一度敗戦しているが、それ以外は、ほとんど勝ち試合にしている。
昨年も対戦成績は2勝だった。

今のところ、なかなか波に乗れないカターレだが、ここは勝って今年初の連勝といきたいところだ。

対戦相手のG大阪U-23は前節藤枝に敗れているものの、得点力は首位秋田と同じ22得点で6位と攻撃力はあるチームだ。
攻撃の中心は唐山と川崎で、それぞれ7得点を挙げている。
ただ前節、川崎はトップの試合に登録されたようで、メンバーには入っていない。
それでも唐山は昨年から活躍している選手でここ6試合で4得点と好調だ。
不安のあるこちらの守備陣が抑えられるかが鍵だ。

先制されると苦しくなるので、先制点は必ず奪いたいところ。
スタメンは読めないが、DFラインに今瀬が入るだろうと思われる以外は怪我人もあり、そんなに新しい驚きは期待できない。
注目は滝をスタメンで使うかどうかあたりだろうか。

前節までのように普通に臨んでいては、まだこちらの流れに持っていけない。
動きをもたらす選手を起用し、流れをつかんで試合を終えたい。

ハーフタイムには花火も上がる。
その花火を落ち着いた気持ちで見ることができるような展開になれば最高だ。

デジタルマッチデープログラム配信!
会場での配布はありません。

カターレ通信2020
番記者赤壁さんのプレビューです。

J's GOALプレビュー記事
今瀬が取り上げられています。

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内容は悪かったが結果だけはつかんだ カマタマーレ讃岐 対 カターレ富山

水曜の試合から中3日。
アウェイでの讃岐戦となる。

今節のスタメンは、GK岡、DF川崎、柳下、林堂、MF花井、末木、椎名、田中佑昌、戸高、FW大谷、大野。サブはGK齋藤、DF今瀬、MF碓井、滝、池高、FW武、平松。
前節からは川崎が移籍後初スタメン、林堂、椎名、大谷、大野がスタメンに復帰した。

試合は、前半から讃岐が優勢に進めていて、なかなか自分たちの時間にはならなかった。
ただ讃岐のシュートが枠に飛ばずに助かっていた。
こちらも相手GKが飛び出すといったチャンスもあったが、決めきれず。
そうして前半は終わった。

後半に入り、ハーフタイムで大谷が池高に交代。
すると早々に前半に1枚イエローカードをもらっていた今日初出場の川崎が相手を倒し、2枚目のイエローカードで退場となる。
この時点で51分。
アディショナルタイムも含めれば、45分ほどを10人で戦うことになってしまった。
だが、去年もこのカードで10人になり、その後1点を追加して勝利した。
その再現を願ったのは間違いない。

10人になってからすぐに末木に代わって今瀬、大野に代わって平松、戸高に代わって滝を投入する。
今瀬がセンターバックに入り、花井がボランチに下がる。
4−4−1のような形で試合に臨んだが、ここからの戦いは長かった。

讃岐にボールを持たれるシーンが続く。
何度か決定的なシーンがあったが、そこは最後の砦、岡が防ぐ。
この試合のMVP的な活躍をする岡はこの後も何度もファインセーブがあった。
この試合を取ることができたのは彼のおかげだ。

しばらくして、花井も碓井に交代して完全に攻め手はなくなり、完全にカウンター狙い。
ずっと讃岐にボールを持たれるのだが、GKからのパントキックで前線で平松がファウルをもらう。
ゴール前で得たフリーキック。
滝が右足で蹴ったボールはゴール前を通過し、ファーでまっていた田中に合う。
田中が折り返したボールは相手GKが触って逆回転がかかり、ゴールに吸い込まれていった。

得点を奪うならセットプレーだろうとは思ったが、そこで1点をつかみ、後はとにかく守る。
池高が右サイドバックの位置に入り、柳下がセンターバックの位置に入り、5バックのような形になる。
5−3−1として残り時間を守りきった。
危ない場面もあったが、そこはGK岡がセーブしてくれた。

とにかく内容的には負けていても全然おかしくはなかったが、それでもこんな試合でも勝利をつかむことがあるのがサッカーの不思議なところ。
負けも覚悟した試合なだけに勝利をつかんだのは大きい。
今後の試合につなげたい。



(選手の動向)
1 GK 岡 10試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 ベンチ外
3 DF 川崎 移籍後初スタメンも退場に
4 DF 戸根 ベンチ外
5 DF 今瀬 9試合ぶりサブから途中出場
6 MF 碓井 2試合ぶりサブ
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 2試合ぶりサブ
10 MF 花井 6試合連続スタメン
11 FW 大谷 6試合ぶりスタメン
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 3試合ぶりスタメン
15 MF ルーカス・ダウベルマン ベンチ外
16 MF 末木 8試合連続スタメン
17 MF 稲葉 ベンチ外
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 2試合連続スタメンフル出場
20 FW 宮城 ベンチ外
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 5試合ぶりスタメンでフル出場
23 DF 林堂 5試合ぶりスタメンでフル出場
24 MF 滝 2試合連続途中出場
25 MF 松本 ベンチ外
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 3試合連続スタメンでフル出場、1得点
31 GK 齋藤 3試合連続サブ
32 MF 戸高 6試合連続スタメン
33 MF 池高 4試合ぶりサブから途中出場
37 FW 平松 2試合連続途中出場
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

テーマ : カターレ富山
ジャンル : スポーツ

それでもリーグ戦は続く 日曜日はアウェイ讃岐戦

9月6日、カターレ富山はアウェイでカマタマーレ讃岐と戦う。
前節は熊本との対決で敗れ、上位とはかなり離れてしまった。
ここまで上位の秋田、熊本、鳥取には全敗で、今年もだめかという空気も漂う。
今年はこれまで以上に期待していただけに失望感も大きい。

しかし、34試合中のまだ12試合を消化したところであるとも言える。
かなり厳しいが、まだ巻き返しのチャンスはあるし、次の試合はすぐにやってくる。

前節は守備に絶対的な信頼のあった稲葉が欠場したことで、中盤の守備にほころびが出た。
どの程度の怪我かわからないが、彼がいないことは大きい。
代わりに入った碓井はそこまで守備の部分で強いわけでもなく、稲葉の存在感が大きかったことがうかがえる。

対戦相手の讃岐は去年の後半からずっと苦しんでいる印象があり、今年もここまで18チーム中17位と結果は出ていない。
とはいえ、ここ4試合は負けなし(1勝3分)で最悪の状態は脱している。
秋田を0点に抑えて連勝を止めたのが讃岐だったが、そこから負けてはいない。
その秋田戦は0点だったが、その後は4点、1点、2点と点が取れるようになってきているのが大きいようだ。
この間センターバックの西野が2点、FWの林が2点を奪っている。
元カターレの選手で、開幕直後はスタメンもしていたGK服部、去年カターレでは出番がなかったが讃岐では出場機会のある杉山もいる。
服部は現在もサブとしてベンチには入っている。

もう一度上位を目指すなら、アウェイとは言え、負けはもちろんのこと引き分けすらも許されない。
多様な攻撃は大事だが、これという決め手に欠けるのがカターレの毎年の特徴。
武のシュート力でも、大谷の突破力でも、平松のキープ力でも何でもいいが、柱をきちんと据えないと連勝していくのは難しいのではなかろうか。

台風の進路が気になる試合だが、今のところ開催はされる見込み。
前節の負けを払拭する試合を期待したい。

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これで上位には全敗 カターレ富山 対 ロアッソ熊本

水曜日に行われた重要な2位熊本戦。
前節が延期になって試合がなかったカターレと2試合連続アウェイで中2日の熊本。
コンディション的にはカターレが有利だったが、試合を見る限り、全くそうではなかった。

今節のスタメンは、GK岡、DF戸根、今瀬、柳下、MF碓井、花井、末木、田中佑昌、戸高、池高、FW武。サブはGK齋藤、DF川崎、林堂、MF椎名、滝、FW大谷、平松。
発表されていた八戸戦のスタメンと比較すると、松本が外れ、柳下が入り、柳下が右、田中佑昌が左のサイドバックに入った。

試合は、前半途中からの観戦になったが、外を歩いていてもあまり歓声が聞こえてこない静かな立ち上がり。
実際は熊本にボールを持たれる時間が多かったようだ。

そして、こちらが席に座って落ち着いたところで、裏に出された(現場では相手に裏を取られたという感じでもなかったが)ボールをあっさりと決められてしまい、先制を許す。
更には、その後まもなくディフェンスラインに近い位置でボールを奪われ、GKもバックパスをもらおうと動いていたため、開いたコースにミドルシュートを決められた。

前半にして熊本相手に2点リードを許す。
これは致命的に思えた。
ちょっとこれは追いつくのは難しいのではと思ったところ、ちょっと目を離した隙に得点が決まった。
後から映像で見ると、相手GKがディフェンスにつなごうとしたボールをディフェンダーのトラップが大きく、それを花井がかっさらって決めたものだった。
内容はともかくこれで1点差。
まだ希望が持てる状況で前半を終えた。

後半に入り、コーナーキックから同点に追いつく。
見事なヘディングシュートが決まったセンターバック戸根のプロ入り初ゴールだった。

試合はここから一進一退でお互いにチャンスはあった。
新加入の滝がロングシュートを放って場内が沸いた後だった。

そこから3分ほど熊本がボールを回し、こちらはなかなか奪えない。
クリアしてもそのボールを拾われ、また拾われの繰り返し。
裏を取られて危ない場面を戸根が何とか止めた。

そこで迎えた相手のコーナーキックだった。
相手がショートコーナーからクロスを送る。
それはクリアしたが、相手が広いそれをゴール前にいる選手にパス。
ここで放たれたシュートが決まった。

GK岡の前には相手の選手がいたが、それについて、審判はオフサイドの判定をしなかった。
攻撃に関与しなかったということなのだろうが、ちょっと疑問の判定だった。
当然、こちらは長い抗議をしたが、判定が覆るわけもなく。

結局試合はこの得点が決勝点となり、試合は終了。
痛い星を落とした。
直接対決での敗戦は、自分たちが勝ち点を奪えなかったことよりも、相手に勝ち点3を与える影響の方が大きい。
これにより、かなり上位と離されることになる。
つらい。



(選手の動向)
1 GK 岡 9試合連続スタメンフル出場
2 DF 松原 ベンチ外
3 DF 川崎 移籍後初のメンバー入り
4 DF 戸根 2試合連続フル出場でJ初得点
5 DF 今瀬 5試合連続スタメンでフル出場
6 MF 碓井 8試合ぶりスタメンでフル出場
7 MF 佐々木陽次 ベンチ外
8 FW 高橋 ベンチ外
9 FW 武 4試合ぶりスタメン
10 MF 花井 5試合連続スタメンで1得点
11 FW 大谷 5試合連続サブから途中出場
13 MF 佐々木一輝 ベンチ外
14 FW 大野 ベンチ外
15 MF ルーカス・ダウベルマン ベンチ外
16 MF 末木 7試合連続スタメン
17 MF 稲葉 ベンチ外
18 FW 松澤 ベンチ外
19 DF 柳下 2試合ぶりスタメンでフル出場
20 FW 宮城 ベンチ外
21 GK 田中勘太 ベンチ外
22 MF 椎名 4試合連続途中出場
23 DF 林堂 2試合連続途中出場
24 MF 滝 移籍後初出場
25 MF 松本 ベンチ外
26 MF 馬渡 ベンチ外
27 MF 田中佑昌 2試合連続スタメンでフル出場
31 GK 齋藤 2試合連続サブ
32 MF 戸高 5試合連続スタメン
33 MF 池高 2試合連続スタメン
37 FW 平松 今季初のサブから途中出場
38 FW 玄 ベンチ外
39 FW 里見 ベンチ外
40 MF 向川 ベンチ外
41 MF 益田 ベンチ外
42 MF 橋場 ベンチ外

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さば

  • Author:さば
  • 40代、男。妻と高校生の息子がいます。
    性格は基本的に後ろ向き。何をするにも尻込みして、やってみたとしてもどんくさい。何かを変えたいと思っていても実は現状肯定主義者で偉そうに語ることもあります。
    こんな私ですが、ブログを見てもらった人には和んでいただきたいと思って書いております。
    なお、更新は数日おきにまとめて更新していることが多いのでご了承下さい。
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