カターレ富山の2020シーズンを個人成績で振り返る
シーズンオフに入ったので、カターレ富山の今年の成績を個人成績で振り返ってみたい。
【出場試合】
1位 32試合 花井
2位 31試合 林堂
3位 30試合 武
4位 29試合 末木、平松
6位 27試合 稲葉
7位 25試合 椎名、戸高
9位 23試合 岡、碓井
11位 22試合 柳下
12位 21試合 大野、池髙
14位 20試合 今瀬、宮城
16位 19試合 戸根、大谷
18位 16試合 田中佑昌
19位 13試合 馬渡、滝
出場試合数ではチームの軸と言っていい花井がトップ。
ターンオーバーをしいた中でもベンチを外れたのがわずかに2試合だった。
続いて林堂、武と続く。
また、今年はターンオーバーを採用したこともあり、レギュラークラスでも欠場試合が結構あり、逆に途中出場が中心の選手でも上位に来ている選手がいる。
上位20位に入らない中でも、川崎や松原、佐々木陽次、齋藤という名前も入る。
なお、メンバー入りした試合数では武が33試合でトップで1試合を除き、全試合メンバー入りしている。
【出場時間】
1位 2,299分 花井
2位 2,168分 末木
3位 2,134分 林堂
4位 2,070分 岡
5位 2,054分 平松
6位 1,881分 柳下
7位 1,818分 稲葉
8位 1,638分 戸根
9位 1,513分 今瀬
10位 1,473分 椎名
11位 1,458分 戸高
12位 1,317分 武
13位 1,246分 田中佑昌
14位 1,210分 碓井
15位 1,081分 大野
16位 966分 馬渡
17位 913分 池髙
18位 861分 川﨑
19位 861分 宮城
20位 843分 佐々木陽次
出場時間でも花井が1位で名実ともにチームの中心だったことがわかる。
また、ルーキーながら左サイドバック、ボランチ、左のウイングバックと複数のポジションをこなした末木が2位。
後半ディフェンスの軸になった林堂が3位で、11試合ゴールマウスを譲ったもののそれでも岡が4位。FWではダントツの出場時間だった平松が5位だった。
ここに出てくる上位11人が実質的なレギュラーと言ってもいいだろうが、ここにチーム得点王の武が入らなかったのが今年の不可思議なところ。
武がもっと使われていたら、J3の得点王にも匹敵する得点をあげたのではなかろうか。
上位11人でスタメンを組んだら、
GK岡、DF林堂、今瀬、戸根の3バック、MFは右が柳下、左が末木、ボランチは花井と稲葉、2列目に戸高、椎名でFWはワントップの平松というところか。
ちょっと攻撃力が弱い気もする。
【得点】
1位 10点 武
2位 9点 平松
3位 6点 花井
4位 4点 椎名
5位 3点 田中佑昌
5位 3点 大野
5位 3点 宮城
短い出場時間でチーム得点王となった武は見事だった。
平松も10点まであと一歩。チャンスはあっただけに惜しかった。
3位の花井は前半に得点を量産したが、後半はパス出しに専念したのかシュートを打つシーン自体が少なかったように感じる。
そのほかでは、田中佑昌が夏場に活躍して3点を取ったのが記憶に新しい。
【アシスト】
1位 8 花井
2位 6 戸高
3位 5 宮城
4位 3 柳下
4位 3 松原
花井が8アシストでトップと攻撃への貢献度が高い。
戸高が6、宮城が5で続いており、チャンスメークにいかに貢献していたかがわかる。
宮城は出場時間が少ない中でも結果を残している。
また、両サイドから柳下と、意外だが松原がアシスト3を記録している。
【勝ち点/出場時間(90分換算、オリジナルデータ)】
最後にオリジナルの分析データだが、得た勝ち点を出場時間の割合で計算するとどうなるかというのをexcelで計算してみた。
(例:勝ち試合、勝ち点3を取った試合で90分フル出場すれば3*90/90で3、45分の出場なら3*45/90で1.5という具合)
そのランキングは以下のとおり。
1 39.09 末木
2 38.33 林堂
3 34.98 花井
4 34 岡
5 32.06 平松
6 32 柳下
7 31.29 戸根
8 26.29 椎名
9 25.2 稲葉
10 22.96 戸高
11 22.09 大野
12 21.83 今瀬
13 21.59 碓井
14 20.19 馬渡
15 20 田中佑昌
16 15.96 武
17 14.52 佐々木陽次
18 14 池髙
19 13 齋藤
20 12.4 宮城
活躍した選手が上位に来るかと思ったが、必ずしもそうはならず、花井よりも末木、林堂が上に行った。
シーズン通して出場していたが、途中交代や途中出場が多かった選手は、試合に勝ったとしても点数が伸びない。特に武のような途中出場が多かった選手は伸びなかった。
逆に出場試合が少なくても勝ち試合にフル出場やスタメンが多かった選手、後半レギュラーに定着した戸根や馬渡、大野は比較的高く出た。
データを見ることで見えるものもあったが、逆にデータでも見えないものもあったように思う。
チームのデータもいずれ見てみたい。
今年の更新はこれで終了です。
2020シーズンもJ2昇格はならず残念な結果に終わりましたが、来年もできるだけ更新していければ。
ありがとうございました。
良いお年を。
【出場試合】
1位 32試合 花井
2位 31試合 林堂
3位 30試合 武
4位 29試合 末木、平松
6位 27試合 稲葉
7位 25試合 椎名、戸高
9位 23試合 岡、碓井
11位 22試合 柳下
12位 21試合 大野、池髙
14位 20試合 今瀬、宮城
16位 19試合 戸根、大谷
18位 16試合 田中佑昌
19位 13試合 馬渡、滝
出場試合数ではチームの軸と言っていい花井がトップ。
ターンオーバーをしいた中でもベンチを外れたのがわずかに2試合だった。
続いて林堂、武と続く。
また、今年はターンオーバーを採用したこともあり、レギュラークラスでも欠場試合が結構あり、逆に途中出場が中心の選手でも上位に来ている選手がいる。
上位20位に入らない中でも、川崎や松原、佐々木陽次、齋藤という名前も入る。
なお、メンバー入りした試合数では武が33試合でトップで1試合を除き、全試合メンバー入りしている。
【出場時間】
1位 2,299分 花井
2位 2,168分 末木
3位 2,134分 林堂
4位 2,070分 岡
5位 2,054分 平松
6位 1,881分 柳下
7位 1,818分 稲葉
8位 1,638分 戸根
9位 1,513分 今瀬
10位 1,473分 椎名
11位 1,458分 戸高
12位 1,317分 武
13位 1,246分 田中佑昌
14位 1,210分 碓井
15位 1,081分 大野
16位 966分 馬渡
17位 913分 池髙
18位 861分 川﨑
19位 861分 宮城
20位 843分 佐々木陽次
出場時間でも花井が1位で名実ともにチームの中心だったことがわかる。
また、ルーキーながら左サイドバック、ボランチ、左のウイングバックと複数のポジションをこなした末木が2位。
後半ディフェンスの軸になった林堂が3位で、11試合ゴールマウスを譲ったもののそれでも岡が4位。FWではダントツの出場時間だった平松が5位だった。
ここに出てくる上位11人が実質的なレギュラーと言ってもいいだろうが、ここにチーム得点王の武が入らなかったのが今年の不可思議なところ。
武がもっと使われていたら、J3の得点王にも匹敵する得点をあげたのではなかろうか。
上位11人でスタメンを組んだら、
GK岡、DF林堂、今瀬、戸根の3バック、MFは右が柳下、左が末木、ボランチは花井と稲葉、2列目に戸高、椎名でFWはワントップの平松というところか。
ちょっと攻撃力が弱い気もする。
【得点】
1位 10点 武
2位 9点 平松
3位 6点 花井
4位 4点 椎名
5位 3点 田中佑昌
5位 3点 大野
5位 3点 宮城
短い出場時間でチーム得点王となった武は見事だった。
平松も10点まであと一歩。チャンスはあっただけに惜しかった。
3位の花井は前半に得点を量産したが、後半はパス出しに専念したのかシュートを打つシーン自体が少なかったように感じる。
そのほかでは、田中佑昌が夏場に活躍して3点を取ったのが記憶に新しい。
【アシスト】
1位 8 花井
2位 6 戸高
3位 5 宮城
4位 3 柳下
4位 3 松原
花井が8アシストでトップと攻撃への貢献度が高い。
戸高が6、宮城が5で続いており、チャンスメークにいかに貢献していたかがわかる。
宮城は出場時間が少ない中でも結果を残している。
また、両サイドから柳下と、意外だが松原がアシスト3を記録している。
【勝ち点/出場時間(90分換算、オリジナルデータ)】
最後にオリジナルの分析データだが、得た勝ち点を出場時間の割合で計算するとどうなるかというのをexcelで計算してみた。
(例:勝ち試合、勝ち点3を取った試合で90分フル出場すれば3*90/90で3、45分の出場なら3*45/90で1.5という具合)
そのランキングは以下のとおり。
1 39.09 末木
2 38.33 林堂
3 34.98 花井
4 34 岡
5 32.06 平松
6 32 柳下
7 31.29 戸根
8 26.29 椎名
9 25.2 稲葉
10 22.96 戸高
11 22.09 大野
12 21.83 今瀬
13 21.59 碓井
14 20.19 馬渡
15 20 田中佑昌
16 15.96 武
17 14.52 佐々木陽次
18 14 池髙
19 13 齋藤
20 12.4 宮城
活躍した選手が上位に来るかと思ったが、必ずしもそうはならず、花井よりも末木、林堂が上に行った。
シーズン通して出場していたが、途中交代や途中出場が多かった選手は、試合に勝ったとしても点数が伸びない。特に武のような途中出場が多かった選手は伸びなかった。
逆に出場試合が少なくても勝ち試合にフル出場やスタメンが多かった選手、後半レギュラーに定着した戸根や馬渡、大野は比較的高く出た。
データを見ることで見えるものもあったが、逆にデータでも見えないものもあったように思う。
チームのデータもいずれ見てみたい。
今年の更新はこれで終了です。
2020シーズンもJ2昇格はならず残念な結果に終わりましたが、来年もできるだけ更新していければ。
ありがとうございました。
良いお年を。