偉大なるユーティリティプレイヤーの死(4/7)
読売ジャイアンツの木村コーチが亡くなりました。37歳でした。私よりも3歳も若い。37歳はおじさんだとは思いますが、死ぬには若すぎます。
広島で長く活躍していたので広島カープにプロ入りしたのだと思っていましたが、プロ入りは日本ハムだったのですね。それも実績のある長冨投手とのトレード。知りませんでした。
その日のニュースで結構取り上げられていましたが、投手以外の全てのポジションをこなせる俊足、好守の選手で、そのユーティリティ性を買われて、アテネ五輪にも出場しています。
選手としては、特別目立った数字を残したわけではありませんが、その使いやすさ、印象、そして献身性で周囲には慕われていたようです。原監督や選手の悲しみようを見ていれば分かります。
私は、ユーティリテイプレイヤーという言葉が好きで、自分もそうありたいと思っています。シーズン前の予想ではレギュラーにはなっていなくても、シーズンが終わってみればプロ野球なら100試合以上、Jリーグなら30試合以上に出場し、結果的には、レギュラーポジションを奪っている。
そして、他の犠牲になることを厭わず、周囲から慕われる。自分もそんな人間になりたいと思います。
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