狙われたセーフティネット(2/14)
今日のクローズアップ現代でやっていたテーマ。自立のための貸付制度が、悪用されて焦げ付きが多発している、償還の連絡をしても多くが宛先不明で戻ってくるというもの。
利用の多い大阪での事例だと、会社に勤務した証明書類や住民票など全てが偽造され、それを仲介している悪徳業者がいるという話。裏に危ない組織がからんでいることは間違いない。
番組では、その貸付制度の制度自体の問題点について言及していた。まずは、貸付にあたってのチェックの甘さ。そして、貸付制度により逆に自立への意欲を阻害しているというもの。
貸付期間が終われば、生活保護を受けて、そのまま返せる状況ではなくなるという事例があった。就職が決まれば、貸付は受けられなくなるので、それがよけいに就職への意欲を阻害しているという指摘もあった。
しかも、貸付側でも相手の確認をしていないという事実があり、かつ、それをチェックできる人員体制にもなっていない。あまりに性善説過ぎるという声も。さらには、自立(職を見つける)ということに対するインセンティブが働かない仕組みになっているということ。
事実として、弱い人間の背後や周囲には、その弱みにつけ込もうとする輩が徘徊する。この魔の手からいかに弱い立場の人たちを保護するのかが、今は何よりも優先されるように思う。
とりあえず、久しぶりに印象に残る内容だったので、書いてみました。まだまだ、書き残しの日があります。今日はこの辺で。
そういえば、昔、クローズアップ現代の内容を書いたメルマガがあったなあ。とちょっと遠い目。
(私の10年日記)
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
利用の多い大阪での事例だと、会社に勤務した証明書類や住民票など全てが偽造され、それを仲介している悪徳業者がいるという話。裏に危ない組織がからんでいることは間違いない。
番組では、その貸付制度の制度自体の問題点について言及していた。まずは、貸付にあたってのチェックの甘さ。そして、貸付制度により逆に自立への意欲を阻害しているというもの。
貸付期間が終われば、生活保護を受けて、そのまま返せる状況ではなくなるという事例があった。就職が決まれば、貸付は受けられなくなるので、それがよけいに就職への意欲を阻害しているという指摘もあった。
しかも、貸付側でも相手の確認をしていないという事実があり、かつ、それをチェックできる人員体制にもなっていない。あまりに性善説過ぎるという声も。さらには、自立(職を見つける)ということに対するインセンティブが働かない仕組みになっているということ。
事実として、弱い人間の背後や周囲には、その弱みにつけ込もうとする輩が徘徊する。この魔の手からいかに弱い立場の人たちを保護するのかが、今は何よりも優先されるように思う。
とりあえず、久しぶりに印象に残る内容だったので、書いてみました。まだまだ、書き残しの日があります。今日はこの辺で。
そういえば、昔、クローズアップ現代の内容を書いたメルマガがあったなあ。とちょっと遠い目。
(私の10年日記)
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
- 関連記事
-
- 久しぶりの晴天(2/16) (2011/02/16)
- 洗濯機復活(2/15) (2011/02/15)
- 狙われたセーフティネット(2/14) (2011/02/14)
- コインランドリー(2/13) (2011/02/13)
- 洗濯機の故障(2/12) (2011/02/12)