FC2ブログ

「復興」とは(1/18)

 昨日に続いて、阪神大震災についての話だが、まだ復興していないという意見をネット上で見た。神戸を2回ほど訪れたことがあるが、地震があったことなど、言われなければ全く気付かないようになっているように見えた。だが、実際にはは復興していないとはどのような状況を指していっているのか。

 その人の意見はこうだ。まだ震災の時に受けた心の傷が癒えていない人がいる、とか、元の街に人が戻っていない、街のにぎわいが消えてしまったなど。そんな見方もあるのか、と違和感と同時に、自分の中で消化しきれず考えてしまう、だけど否定することもできない見方だった。

 最近思うことがある。「復興」って何なのかと。今、「復興」という言葉がいろいろなところで使われているが、皆目指しているところが合っているだろうかと。思うに、おそらくその言葉を使う人それぞれで意味が違っていると思う。

 純粋に、元の街に戻ることを「復興」という人。元の街に戻すのではなく、より将来的な発展を目指して街を新たに作ることを「復興」という人。使う人によっては、もっといろんな意味があるだろう。

 ただ、報道等でよく目にするのは、新しい成長を考えたというような街づくり、というもの。

 しかし、はじめに取り上げた人の意見を聞いてみると、それは「復興」ということになるのか。元の街に戻すことや戻ることを望んでいる人もいるのではないか。新しくなることによって居づらくなる人も出てくるように思う。おそらく、国であったり、役所的な考えであれば、元に戻すことは芸がない、それは予算の無駄遣い、という発想があるのかもしれないが、元々そこに住んでいた人が新しい生活を始められてこその「復興」だと思う。

 多分、この考えは、自分が「まちづくり」という言葉があまり好きではないことも影響しているのだ。公務員をやる人間には「まちづくり」をしたいとして、公務員をやっている人もいる(結構いる。それが本筋かもしれない。)が、自分には「まちづくり」のような前向きなことは合っていない。

 今、やりたいのは、弱い立場の人に寄り添って少しでも助けになるような仕事。どんな仕事でも助けにはならない仕事というのはないだろうが、何というか、人を呼び込むとかそういう仕事はもっとその仕事に向いている他の人がやってくれればいいと思う。

 そんなことを思いながら、異動のことを考える時期になった。とりあえず、今年は希望を出そうと思っている。ま、そんなもの出しても思うような結果にはならないものだが、一応意志表示したということが大事なのかなとも思うし、ただ、人の言われるままに仕事をするのも好きじゃないので。

 相変わらず、ひねくれてますなあ。

(私の10年日記)
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年
関連記事

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

さば

  • Author:さば
  • 40代、男。妻と高校生の息子がいます。
    性格は基本的に後ろ向き。何をするにも尻込みして、やってみたとしてもどんくさい。何かを変えたいと思っていても実は現状肯定主義者で偉そうに語ることもあります。
    こんな私ですが、ブログを見てもらった人には和んでいただきたいと思って書いております。
    なお、更新は数日おきにまとめて更新していることが多いのでご了承下さい。
    管理用ページへ
twitter

プロ野球
カレンダー
02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
地域情報
585位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
中部地方
87位
アクセスランキングを見る>>
ブログ内検索
RSSフィード
リンク