J2各チーム勝手に分析(2/9)
サッカーダイジェストでも徐々に戦力分析の記事が出始めたので、個人的に勝手に分析したい。
湘南ベルマーレ(2013年16位(J1))
降格してしまったとはいえ、監督が交代しなかったように、戦力を考えれば驚きではなかったようである。J2に来ればやはり昇格候補にはなる。だが、ハン・グギョン、高山の穴は埋まるのか。GKの秋元はいい補強。
ジュビロ磐田(2013年17位(J1))
J2に落ちたのに、松井、ポポ、藤ヶ谷と補強し、逆に抜けた中心選手は川口、小林、チョ・ビョングクあたり。メンバーだけなら去年よりも強くなっている気がする。特にJ2での実績があるポポの補強は脅威だ。
大分トリニータ(2013年18位(J1))
ここも降格したのに監督はそのまま。メンバー的に降格やむなしだったのかもしれない。GKが2人とも移籍してしまったり、森島が引き抜かれたりとメンバー的にも少し落ちた気がするが、それでもJ2ならそこそこ戦えそうなメンバーか。ただ、自動昇格圏は厳しそう。
京都サンガ(2013年3位)
2年連続して、昇格プレーオフで敗退。キャプテンの安藤や、秋本、染谷とDFに大きな穴が開いた気がするのと、原一樹も移籍。メンバー的には去年よりも少し落ちるか。それでも、プレーオフ争いには絡んでくるだろう。
ジェフユナイテッド千葉(2013年5位)
ここも2年連続で昇格プレーオフ敗退。毎年昇格候補に挙げられるが、あと一歩で昇格を逃しており、すっかりJ2になじんでしまった。米倉、高橋と両サイドバックが移籍。中盤で起用されていた伊藤も移籍し、彼らの穴を埋めるのは、昨年レギュラーで出場していたのが中村だけという状態。ここもメンバーが落ちたような気がするが、それでもプレーオフには絡んでくるでしょう。
V・ファーレン長崎(2013年6位)
何と言っても去年のサプライズ。中心選手だったGK金山、MF岩間が引き抜かれ、幸野はFC東京に復帰。それでも、東京Vから石神、愛媛から東と渋井補強もある。広島からのレンタル2人もおり、今年もサプライズを起こす可能性はある。
松本山雅FC(2013年7位)
メンバーはほとんど落とさずに、サビア、岩間、田中隼磨を補強。今年もプレーオフ争いには絡んでくるか。
コンサドーレ札幌(2013年8位)
若手中心ながら、最終的にはプレーオフ進出あと一歩まで行った。チョ・ソンジン、岡本は抜けたが、GK金山とMF菊岡、FW石井を補強。同じサッカーが継続できれば今年もいいところまでは行けるか。
栃木SC(2013年9位)
チームの経営状況により、サビア、クリスティアーノ、パウリーニョを放出。更に、三都主、高木、菊岡、當間も移籍。FW大久保などいい選手も補強しているが、少し今年は戦力的に落ちる。
モンテディオ山形(2013年10位)
左サイドバックの中村が移籍してしまったが、実績のあるディエゴを補強し、攻撃陣は健在。DFも富山から舩津!や當間を補強し、悪くない。今年はもっと上に行かないといけない戦力。
横浜FC(2013年11位)
森下、ペ・スンジン、高地、武岡、大久保など多くの選手がチームを去ったが、GK南、MF飯尾、松下、小池などいい選手も補強している。外国人が当たれば上位に来る可能性はある。
ファジアーノ岡山(2013年12位)
キム・ミンキュンがチームを去ったが、FW久保、林、MF染矢を補強。中心選手は変わらず、戦力的には悪くない。プレーオフ争いに食い込めるか。
東洋ヴェルディ(2013年13位)
チームの経営状況がよくなく、富山に来た中島をはじめとして、期待の若手や中心選手を次々に放出。レンタル選手を呼び戻し、ユースからの昇格などで何とかしようとしているが、苦しそう。三浦監督がどこまで鍛えられるか。
アビスパ福岡(2013年14位)
経営状況が悪かったはずだが、FW平井やMF森村など割といい補強をしている。はまれば上位に来る可能性もある。
水戸ホーリーホック(2013年15位)
チームの中心だった橋本が移籍。代わりとなる選手はおらず、苦しそうだが船谷に期待か。
ギラヴァンツ北九州(2013年16位)
去年当初はメンバーが大きく変わってまとまりがなかったが、柱谷監督が徐々にチームを作り上げてきた。FW原一樹やMF下村などピンポイントでいい補強も。ただ、GKがちょっと苦しいか。
愛媛FC(2013年17位)
GK秋本、DF園田、MF東、加藤、FW石井など中心選手がかなり移籍。MF原川など期待の選手もいるが、今年も苦戦しそうだ。
カターレ富山(2013年18位)
GK水谷、DF秋本、MF中島、内田、FW三上などいい選手を補強した。特に東京Vの中島は予想外。この補強ならさすがに結果を残さなければまずいと思う。今年こそ。
ロアッソ熊本(2013年19位)
GK南が抜けて、実績のある選手がいなくなった。FW巻、MF岡本などの補強で攻撃陣はまだ期待できるが。
ザスパクサツ群馬(2013年20位)
DF保崎が抜けたくらいで、戦力的には去年と変わらず。底上げでどこまでできるか。
FC岐阜(2013年21位)
中心だった染矢が移籍し、MF服部は引退したものの、大量の有力選手補強で注目を集めるFC岐阜。川口、三都主に注目が集まっているが、DF深谷、MF宮沢、高地などもいい補強。問題は高い年齢と外国人のフィット具合。
カマタマーレ讃岐(2013年21位)
FW我那覇、MF高木を補強。残っているメンバーで旋風を起こせるか。
全体を見るとこんな感じ。去年昇格を争った8位までのチームに加えて、山形、横浜FC、福岡、あたりがプレーオフ争いに加わるか。富山と岐阜はどこまで旋風を起こせるかと言ったところ。
(私の10年日記)
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←ほかにもカターレ仲間がいます。
←ほかにも富山仲間が。

湘南ベルマーレ(2013年16位(J1))
降格してしまったとはいえ、監督が交代しなかったように、戦力を考えれば驚きではなかったようである。J2に来ればやはり昇格候補にはなる。だが、ハン・グギョン、高山の穴は埋まるのか。GKの秋元はいい補強。
ジュビロ磐田(2013年17位(J1))
J2に落ちたのに、松井、ポポ、藤ヶ谷と補強し、逆に抜けた中心選手は川口、小林、チョ・ビョングクあたり。メンバーだけなら去年よりも強くなっている気がする。特にJ2での実績があるポポの補強は脅威だ。
大分トリニータ(2013年18位(J1))
ここも降格したのに監督はそのまま。メンバー的に降格やむなしだったのかもしれない。GKが2人とも移籍してしまったり、森島が引き抜かれたりとメンバー的にも少し落ちた気がするが、それでもJ2ならそこそこ戦えそうなメンバーか。ただ、自動昇格圏は厳しそう。
京都サンガ(2013年3位)
2年連続して、昇格プレーオフで敗退。キャプテンの安藤や、秋本、染谷とDFに大きな穴が開いた気がするのと、原一樹も移籍。メンバー的には去年よりも少し落ちるか。それでも、プレーオフ争いには絡んでくるだろう。
ジェフユナイテッド千葉(2013年5位)
ここも2年連続で昇格プレーオフ敗退。毎年昇格候補に挙げられるが、あと一歩で昇格を逃しており、すっかりJ2になじんでしまった。米倉、高橋と両サイドバックが移籍。中盤で起用されていた伊藤も移籍し、彼らの穴を埋めるのは、昨年レギュラーで出場していたのが中村だけという状態。ここもメンバーが落ちたような気がするが、それでもプレーオフには絡んでくるでしょう。
V・ファーレン長崎(2013年6位)
何と言っても去年のサプライズ。中心選手だったGK金山、MF岩間が引き抜かれ、幸野はFC東京に復帰。それでも、東京Vから石神、愛媛から東と渋井補強もある。広島からのレンタル2人もおり、今年もサプライズを起こす可能性はある。
松本山雅FC(2013年7位)
メンバーはほとんど落とさずに、サビア、岩間、田中隼磨を補強。今年もプレーオフ争いには絡んでくるか。
コンサドーレ札幌(2013年8位)
若手中心ながら、最終的にはプレーオフ進出あと一歩まで行った。チョ・ソンジン、岡本は抜けたが、GK金山とMF菊岡、FW石井を補強。同じサッカーが継続できれば今年もいいところまでは行けるか。
栃木SC(2013年9位)
チームの経営状況により、サビア、クリスティアーノ、パウリーニョを放出。更に、三都主、高木、菊岡、當間も移籍。FW大久保などいい選手も補強しているが、少し今年は戦力的に落ちる。
モンテディオ山形(2013年10位)
左サイドバックの中村が移籍してしまったが、実績のあるディエゴを補強し、攻撃陣は健在。DFも富山から舩津!や當間を補強し、悪くない。今年はもっと上に行かないといけない戦力。
横浜FC(2013年11位)
森下、ペ・スンジン、高地、武岡、大久保など多くの選手がチームを去ったが、GK南、MF飯尾、松下、小池などいい選手も補強している。外国人が当たれば上位に来る可能性はある。
ファジアーノ岡山(2013年12位)
キム・ミンキュンがチームを去ったが、FW久保、林、MF染矢を補強。中心選手は変わらず、戦力的には悪くない。プレーオフ争いに食い込めるか。
東洋ヴェルディ(2013年13位)
チームの経営状況がよくなく、富山に来た中島をはじめとして、期待の若手や中心選手を次々に放出。レンタル選手を呼び戻し、ユースからの昇格などで何とかしようとしているが、苦しそう。三浦監督がどこまで鍛えられるか。
アビスパ福岡(2013年14位)
経営状況が悪かったはずだが、FW平井やMF森村など割といい補強をしている。はまれば上位に来る可能性もある。
水戸ホーリーホック(2013年15位)
チームの中心だった橋本が移籍。代わりとなる選手はおらず、苦しそうだが船谷に期待か。
ギラヴァンツ北九州(2013年16位)
去年当初はメンバーが大きく変わってまとまりがなかったが、柱谷監督が徐々にチームを作り上げてきた。FW原一樹やMF下村などピンポイントでいい補強も。ただ、GKがちょっと苦しいか。
愛媛FC(2013年17位)
GK秋本、DF園田、MF東、加藤、FW石井など中心選手がかなり移籍。MF原川など期待の選手もいるが、今年も苦戦しそうだ。
カターレ富山(2013年18位)
GK水谷、DF秋本、MF中島、内田、FW三上などいい選手を補強した。特に東京Vの中島は予想外。この補強ならさすがに結果を残さなければまずいと思う。今年こそ。
ロアッソ熊本(2013年19位)
GK南が抜けて、実績のある選手がいなくなった。FW巻、MF岡本などの補強で攻撃陣はまだ期待できるが。
ザスパクサツ群馬(2013年20位)
DF保崎が抜けたくらいで、戦力的には去年と変わらず。底上げでどこまでできるか。
FC岐阜(2013年21位)
中心だった染矢が移籍し、MF服部は引退したものの、大量の有力選手補強で注目を集めるFC岐阜。川口、三都主に注目が集まっているが、DF深谷、MF宮沢、高地などもいい補強。問題は高い年齢と外国人のフィット具合。
カマタマーレ讃岐(2013年21位)
FW我那覇、MF高木を補強。残っているメンバーで旋風を起こせるか。
全体を見るとこんな感じ。去年昇格を争った8位までのチームに加えて、山形、横浜FC、福岡、あたりがプレーオフ争いに加わるか。富山と岐阜はどこまで旋風を起こせるかと言ったところ。
(私の10年日記)
2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年
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