バケモノの子(2015/7/20)
連日暑いので、連休の最終日、映画館に涼みに行ってきた。
見たのは話題の作品「バケモノの子」。
アニメの作品ではあるが、前作同様に、子供にはなかなか理解できないんじゃないかと思われる難しい作品。
子供にとっては、活躍する少年の動きや気持ちを考えながらということになるのだろうか。
親の都合で振り回される生活から、家出し、渋谷の街中を転々とする少年。
途中である大人(バケモノ)に声をかけられるが、その時は心を開かずに無視する。
だが、その後、街を彷徨う中で再びその大人を見かけて、追いかけて路地裏に入る。
その路地裏を探し続けてたどり着いたのは、渋天街というバケモノの街。
そこで、バケモノの元で修行をして強くなる決意をした少年の物語であり、その師匠として、少年とともに成長するバケモノ熊徹の物語でもある。
詳細は実際に見ていただくとして、物語のカギになるのが、人間が抱える「心の闇」という言葉。
バケモノが恐れているのはその人間の「心の闇」だったのだ。
そんなことを思いながら、見終わったが、帰ってきて家族と話をしたら、妻がこれは子と父親の話だね、とのこと。
なるほど、前作が子と母の話なのに対して、これは子と父の話か。
恥ずかしながら、そんなことに気付き、映画についての理解も深まる。
ただ、映画の見方は百人いれば、百様である。
いろんな見方を見て、楽しむのも映画や本の魅力だ。
さて、今日の一曲。
今日7月20日は1969年にアポロ11号が月面着陸した日です。
そこで、ポルノグラフィティ「アポロ」をお届けします。
(私の10年日記)
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だが、その後、街を彷徨う中で再びその大人を見かけて、追いかけて路地裏に入る。
その路地裏を探し続けてたどり着いたのは、渋天街というバケモノの街。
そこで、バケモノの元で修行をして強くなる決意をした少年の物語であり、その師匠として、少年とともに成長するバケモノ熊徹の物語でもある。
詳細は実際に見ていただくとして、物語のカギになるのが、人間が抱える「心の闇」という言葉。
バケモノが恐れているのはその人間の「心の闇」だったのだ。
そんなことを思いながら、見終わったが、帰ってきて家族と話をしたら、妻がこれは子と父親の話だね、とのこと。
なるほど、前作が子と母の話なのに対して、これは子と父の話か。
恥ずかしながら、そんなことに気付き、映画についての理解も深まる。
ただ、映画の見方は百人いれば、百様である。
いろんな見方を見て、楽しむのも映画や本の魅力だ。
さて、今日の一曲。
今日7月20日は1969年にアポロ11号が月面着陸した日です。
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