山の村だいこんマラソンに参加(2016/9/11)
10月のフルマラソンに備えて、練習も兼ねて「山の村だいこんマラソン」という大会に出場してきた。
大会後にとても有名になってしまったこのマラソン。
場所は飛騨市でもかなり山奥にあり、自宅から車で2時間ほど。
6時には出たいと思っていたが、起きた時間が6時で完全に寝坊。
まずいなと思いながら、朝ごはんは食べて出発した。
国道41号線から471号線に入り、そこから山道を上がる。
途中からマラソンのコース表記が見えるのだが、この坂を走るの?と恐怖すら感じるほど、坂の連続。
近くの小中学校(生徒数が少ないので小学校と中学校が同じ校舎になっている)の駐車場に車を止めて受付を済ませる。
事前の練習で急坂を登り、それだけでバテてしまった。
ハーフマラソンは定刻にスタートし、2km過ぎから下りが続く。
しかし、これをまた戻ってこないといけないのだと思うと逆に怖い。
しばらくすると上り坂が始まる。
そこはまだ緩やかな上り坂。
上り坂が長くてしんどかったが、何とか歩かずに行けた。
折り返してくるランナーを何人も見ながら、折り返し地点はまだかまだかと思って走っていると、折り返してくるランナーが、頭を振り払ったり、何かを叫んだりしながら走ってきた。
何かと思ったら、虫が飛び交っている場所があった。
小さな橋にかかるあたりにそれは飛び交っていて、そこを過ぎると折り返し地点。
そして、すぐにまたその場所を通る。
その時に、お尻にチクっと刺された感覚が。
結構痛みは続いた。
アブだから大丈夫と言っている人もいたが、アブってこんなに痛いのか、と思いながらしばらく走る。
何人かが止まっている場所があって、もうそこで棄権する人も何人かいた。
その頃は来た道を引き返しているので、しばらくは下り坂が続く。
あまりスタミナは使わずに走ることができた。
だが、上りにさしかかってしんどくなってくる。
牛乳のエイドを過ぎて次の給水を過ぎてから、ここに来た時に通りかかった急な上り坂にさしかかる。
大体14km地点を過ぎたあたりだったか。
あまりに坂が急なのでもう体力を消耗するのをやめようと、歩くことにした。
3kmくらい急坂が続く。
少しだけ走ってみるものも、あまり歩くのと変わりない。
結局折り返し地点までほとんど歩くことになった。
で、17km過ぎの折り返し地点を回ると急な下り。
もう自然と背中を押されたかのように、走り出す。
足が大丈夫かと思ったが、気にせずに走る。
後はもう下りだけ。体力はなかったが、スピードに乗って走ることができた。
タイムは悪く、2時間もはるかに超えていたが、高岡の時よりはましなタイム。
無事ゴールすることができた。
参加賞として、大根1本とほうれん草1束をいただく。
そこの売店で売っていたヨーグルトがうまかった。
ただ、虫に刺された(アナウンスによりそれが蜂だとわかった、さらにその後ニュースでそれがスズメバチだったことを知る)場所がまだチクチクするので、大会本部に届け出る。
ゼッケンを控えてもらい、今、気分が悪いとかなければ様子を見るように言われる。
山の村を堪能して、帰路につく。
今日はそのままカターレの試合を見に行くので、途中で割引券のあった割石温泉へ。
しかし、行ってみると設備の故障で営業しておらず。
結局、富山県まで戻り、細入の楽今日館で入浴。
畳の部屋でノンアルビールを飲んでご満悦だった。
(私の10年日記)
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←ほかにもカターレ仲間がいます。
←ほかにも富山仲間が。
大会後にとても有名になってしまったこのマラソン。
場所は飛騨市でもかなり山奥にあり、自宅から車で2時間ほど。
6時には出たいと思っていたが、起きた時間が6時で完全に寝坊。
まずいなと思いながら、朝ごはんは食べて出発した。
国道41号線から471号線に入り、そこから山道を上がる。
途中からマラソンのコース表記が見えるのだが、この坂を走るの?と恐怖すら感じるほど、坂の連続。
近くの小中学校(生徒数が少ないので小学校と中学校が同じ校舎になっている)の駐車場に車を止めて受付を済ませる。
事前の練習で急坂を登り、それだけでバテてしまった。
ハーフマラソンは定刻にスタートし、2km過ぎから下りが続く。
しかし、これをまた戻ってこないといけないのだと思うと逆に怖い。
しばらくすると上り坂が始まる。
そこはまだ緩やかな上り坂。
上り坂が長くてしんどかったが、何とか歩かずに行けた。
折り返してくるランナーを何人も見ながら、折り返し地点はまだかまだかと思って走っていると、折り返してくるランナーが、頭を振り払ったり、何かを叫んだりしながら走ってきた。
何かと思ったら、虫が飛び交っている場所があった。
小さな橋にかかるあたりにそれは飛び交っていて、そこを過ぎると折り返し地点。
そして、すぐにまたその場所を通る。
その時に、お尻にチクっと刺された感覚が。
結構痛みは続いた。
アブだから大丈夫と言っている人もいたが、アブってこんなに痛いのか、と思いながらしばらく走る。
何人かが止まっている場所があって、もうそこで棄権する人も何人かいた。
その頃は来た道を引き返しているので、しばらくは下り坂が続く。
あまりスタミナは使わずに走ることができた。
だが、上りにさしかかってしんどくなってくる。
牛乳のエイドを過ぎて次の給水を過ぎてから、ここに来た時に通りかかった急な上り坂にさしかかる。
大体14km地点を過ぎたあたりだったか。
あまりに坂が急なのでもう体力を消耗するのをやめようと、歩くことにした。
3kmくらい急坂が続く。
少しだけ走ってみるものも、あまり歩くのと変わりない。
結局折り返し地点までほとんど歩くことになった。
で、17km過ぎの折り返し地点を回ると急な下り。
もう自然と背中を押されたかのように、走り出す。
足が大丈夫かと思ったが、気にせずに走る。
後はもう下りだけ。体力はなかったが、スピードに乗って走ることができた。
タイムは悪く、2時間もはるかに超えていたが、高岡の時よりはましなタイム。
無事ゴールすることができた。
参加賞として、大根1本とほうれん草1束をいただく。
そこの売店で売っていたヨーグルトがうまかった。
ただ、虫に刺された(アナウンスによりそれが蜂だとわかった、さらにその後ニュースでそれがスズメバチだったことを知る)場所がまだチクチクするので、大会本部に届け出る。
ゼッケンを控えてもらい、今、気分が悪いとかなければ様子を見るように言われる。
山の村を堪能して、帰路につく。
今日はそのままカターレの試合を見に行くので、途中で割引券のあった割石温泉へ。
しかし、行ってみると設備の故障で営業しておらず。
結局、富山県まで戻り、細入の楽今日館で入浴。
畳の部屋でノンアルビールを飲んでご満悦だった。
(私の10年日記)
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