監察医朝顔 最終回(2019/9/23)
全くドラマを見ない時期もあるのだが、この7月から9月にかけては「監察医朝顔」と「それは経費で落ちません」を見ている。
どちらもいいドラマである。
で、今日は「監察医朝顔」が最終回であった。
バレーボールがちょっと長引いたが10分延長だけでドラマは開始。
ドラマの放送が始まる7月からいいドラマの予感はなぜか漂っていた。
主演が上野樹里で、彼女の出演する作品をそんなに見ているわけではないのだが、なぜかこのドラマは面白いのではないかという予感はしていた。
コミカルという意味ではない。
ストーリーは上野樹里演じる法医の朝顔が成長し、経験を積み彼女自身も人生を重ねていく話。
各回に事件が起きてそれはほぼその回で解決される。
ただ、このドラマはその事件解決が主ではなく、東日本大震災で母親を失った朝顔と、時任三郎演じる父親の平(たいら)の気持ちを丁寧に描いていくことが主になっている。
私は実は最初の1、2話は見逃していて、第3話から見始めた。
たまたまつけていたテレビで放送が始まったのだが、それが本来なら第3話が放送される回。
しかしこれが放火事件がテーマで、当時まだ発生後間もなかった京都アニメーション放火事件を想起させるということで、この日は第1話と第2話のダイジェストのような形だった。
2話分を1話にまとめているから、そこまで全てを把握できたわけではないが、それでもドラマの良さを感じるには十分だった。
妻が亡くなったことを受け入れられず、休みの日にはずっと捜索活動をしている平、東北に行く前に妻が書き残して行ったメモがずっと残っている様子、などなど。
そして朝顔は風間俊介演じる桑原と結婚し、ドラマは途中から朝顔に子供が生まれて4歳になったところから第2章が始まる。
第2章ではより身近な人に事件が起きて朝顔にも異変が起きるが、そこに大きな災害が発生して災害現場で奮闘するのが最後のエピソードになっている。
そこの研究室にいる人が皆それぞれの役割を果たそうと一所懸命でそれがこのドラマの良さも引き出している。
決して華やかな仕事ではないけれど、それに真摯に取り組む。
そしてその姿勢が私生活で家族に対する接し方にも感じられる。
(私の10年日記)
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ストーリーは上野樹里演じる法医の朝顔が成長し、経験を積み彼女自身も人生を重ねていく話。
各回に事件が起きてそれはほぼその回で解決される。
ただ、このドラマはその事件解決が主ではなく、東日本大震災で母親を失った朝顔と、時任三郎演じる父親の平(たいら)の気持ちを丁寧に描いていくことが主になっている。
私は実は最初の1、2話は見逃していて、第3話から見始めた。
たまたまつけていたテレビで放送が始まったのだが、それが本来なら第3話が放送される回。
しかしこれが放火事件がテーマで、当時まだ発生後間もなかった京都アニメーション放火事件を想起させるということで、この日は第1話と第2話のダイジェストのような形だった。
2話分を1話にまとめているから、そこまで全てを把握できたわけではないが、それでもドラマの良さを感じるには十分だった。
妻が亡くなったことを受け入れられず、休みの日にはずっと捜索活動をしている平、東北に行く前に妻が書き残して行ったメモがずっと残っている様子、などなど。
そして朝顔は風間俊介演じる桑原と結婚し、ドラマは途中から朝顔に子供が生まれて4歳になったところから第2章が始まる。
第2章ではより身近な人に事件が起きて朝顔にも異変が起きるが、そこに大きな災害が発生して災害現場で奮闘するのが最後のエピソードになっている。
そこの研究室にいる人が皆それぞれの役割を果たそうと一所懸命でそれがこのドラマの良さも引き出している。
決して華やかな仕事ではないけれど、それに真摯に取り組む。
そしてその姿勢が私生活で家族に対する接し方にも感じられる。
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