「みらいめがね それでは息がつまるので」(2019/9/8)
私が好きなラジオ番組「荻上チキ Session-22」のパーソナリティである評論家荻上チキ氏のエッセイ集。
内容は雑誌「暮らしの手帖」に掲載されていたものを集めたものとのこと。
挿絵を担当されたヨシタケシンスケさんの絵も印象的な本である。
世間の固定観念に対してそれでいいのか、世界はそれだけではないと問いかけるような本である。
一番印象に残っているのは、「ガラスの天井」という言葉から、荻上氏の母親が語る話のところ。
女には教育は不要とか、女だからといろんなものが阻まれる時代の感覚は次の世代には味わってほしくない。
私は男であるが、共感する。
このほか、誰かを傷つけたり息苦しくしたりすることが一言も書かれておらず、できる限りそれを排除して行きたいと考える著者の考えに頷くところが多い。
(私の10年日記)
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内容は雑誌「暮らしの手帖」に掲載されていたものを集めたものとのこと。
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世間の固定観念に対してそれでいいのか、世界はそれだけではないと問いかけるような本である。
一番印象に残っているのは、「ガラスの天井」という言葉から、荻上氏の母親が語る話のところ。
女には教育は不要とか、女だからといろんなものが阻まれる時代の感覚は次の世代には味わってほしくない。
私は男であるが、共感する。
このほか、誰かを傷つけたり息苦しくしたりすることが一言も書かれておらず、できる限りそれを排除して行きたいと考える著者の考えに頷くところが多い。
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